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2024/10/17 20:05
二冠馬と菊花賞
日本ダービーに勝利したダノンデサイルが菊花賞に出走します。
クライムカイザーが勝ったダービーから参加した競馬生活ですが、最初二冠馬というと皐月賞とダービーの二冠ばかりで、カブラヤオー、カツトップエース、サニーブライアン、とうか、ミホノブルボンなどでした。最近は、このパターン無くなりました。
同じ二冠でも皐月賞と菊花賞を勝った馬は、ミホシンザン、サクラスターオー、セイウンスカイ、エアシャカール、ゴールドシップと途中からこちらの二冠の方が多くなりました。
さて本題、ダービーと菊花賞の二冠馬は何頭いるのでしょうか?
現役時代を知らない、あのハイセイコーのライバルだったタケホープだけです。実はもう一頭、戦前のクリフジという牝馬がダービーと菊花賞に勝っています。オークスも勝っていて変形の三冠馬ですね。
今年のダービー馬のダノンデサイルが菊を勝ったらもうこれだけで名馬です。
予想の主力にしているローテーションですが、先週の秋華賞は、オークスからのぶっつけ組が好成績で、現在ではぶっつけが王道ローテーのようですが、こちら菊花賞は、休み明けで勝ったフィエールマンがラジオNIKKEIから、タスティエーラがダービーのあと中5か月の2着があるだけです。長距離戦は時代が変わっても一叩きして本番というローテーの方が主流のようです。あのコントレイルでも一叩きしてました。
前走の着順も、直線どんずまりで全く追えなかったタイトルホルダー(阪神開催)以外は、3着までに入っていないと苦しいようです。しかし、今年はダービー馬こそ出走しますが、ダービー2着〜5着馬は不出走です。皐月賞3着馬も不出走、昔は、短距離馬でもこぞって菊に出走してきたのでオールドファンとしては寂しい限りです。
昨年、ドゥレンツァが新潟の日本海Sから菊花賞で優勝しています。また、阿賀野川特別からポポカテペトルとユーキャンスマイルが3着に来てます。日本海Sは3勝クラス、阿賀野川は2勝クラスです。両レースとも2200mの距離で中8週でした。中8週あたりが前走とのギリギリの線でよいと思います。
皐月賞好走馬はダービー凡走していても案外菊には来てますね。今年は、コスモキュランダとアーバンシックが該当しますが、どっちも人気しそうですね。