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2021/11/23 21:10
第32回ジャパンカップ 〜 オルフェーヴルとジェンティルドンナの闘い
今を去ること9年前の2012年11月の秋晴れの日、
東京競馬場で行われた第32回ジャパンカップでは、
稀にみる熱戦が繰り広げられたのである。
当時17頭の出走馬中、国内馬が12頭出走しており、
うち、2012年の時点でG1を制した主な出走馬は
次の8頭であった。
・ビートブラック(牡5)
天皇賞・春(2012)
・エイシンフラッシュ(牡5)
天皇賞・秋(2012)、2010年ダービー馬
・オウケンブルースリ(牡7)
2008年菊花賞馬
・ローズキングダム(牡5)
2010年JC優勝馬
・ルーラーシップ(牡5)
クイーンエリザベスC・香港(2012)
・ジェンティルドンナ(牝3)
牝馬三冠(2012)
・トーセンジョーダン(牡)
天皇賞・秋(2011)
・オルフェーヴル(牡4)
宝塚記念(2012)、有馬記念(2011)、
2011年牡馬三冠など
一方、海外から参戦した5頭のうち有力馬は、
・ソレミア(愛・牝4)
凱旋門賞(2012)
この年のジャパンカップには、国内外から実に
錚々たるメンバーが東京競馬場の芝2400mの舞台に
集結していたのである。
さて、レースであるが、各馬のポジションの探り合い
で始まり、逃げ馬のビートブラックとトーセンジョーダンの
つばぜり合いから、ビートブラックの単騎逃げへと展開して行った。
ゆったりした流れの中で、2番手トーセンジョーダン、
3番手にジェンティルドンナと続き、中団後ろをオルフェーヴルが
走っていた。
最終コーナー手前になり、オルフェーヴルが動き出し、
1,2番手へ迫る。
オルフェーヴルと呼応するようにジェンティルドンナも動き、
ラスト200mで2頭は逃げるビートブラックを捉える。
それ以降の展開は周知のとおり、オルフェーヴルと
ジェンティルドンナによるどちらも譲れない、
体を張った激戦が繰り広げられたのである。
進路妨害などの審議があったものの、ハナ差で叩き合いを
制したジェンティルドンナが1着、オルフェーヴルが2着となる。
以下、3着にこれまたハナ差を制したルーラーシップが入る。
晩秋の優しい日差しが熾烈な競走を終えた強者(つわもの)
たちを労わるように長い影を落としていた。
※写真は、2012年ジャパンカップのゴール前(JRAホームページ)
-
アヴェノチャンスさん
ウイズダムさん:ありがとうございます。
今年も後世に残る名勝負を期待しています。 -
アヴェノチャンスさん
くじらっちょさん:ありがとうございます。
このレース馬券的には、3連複と馬連が主体なので着順は気にしませんが、
色々と考えすぎて買い目が増えるばかりです(^^;) -
ウイズダムさん
おはようございます。
2012年のジャパンカップは、凄いレースでしたね。
今年は、どんなレースになるのか楽しみです(^^)♪ -
くじらっちょさん
アヴェノチャンスさんこんにちは!
日記にコメントありがとうございます。
今年は、4世代のダービー馬共演という夢の競演にワクワクです。
いいレースを期待したいですね。 -
アヴェノチャンスさん
うらかわ猫さん:ありがとうございます。
マイケル・ロバーツ氏の事は、恥ずかしながら
知りませんでした(^^;)
日本競馬界にとって記念すべき外国人騎手として
縁が深い人だったのですね! -
うらかわ猫さん
ジャパンCのメンバーを見ていたら
なぜかライアン・ムーアでマイケル・ロバーツを
思い出した年配者です!
ランドだよー! -
アヴェノチャンスさん
ミナさん:ありがとうございます。
一般的に三冠馬には期待できますが、
古馬になってから急にペースダウン
したりする馬もいますから、
そこの見極めが重要になってくると思います(-_-;) -
アヴェノチャンスさん
Miracleさん:ありがとうございます。
次週の競馬も頑張りましょう! -
アヴェノチャンスさん
スイートデルマー90さん:ありがとうございます。
おっしゃるとおり、ディープインパクト自身は2006年に
優勝していますが、産駒の牝馬に勝ち馬はいても、
牡馬は2着どまりですね。 -
アヴェノチャンスさん
プライマルさん:ありがとうございます。
今年も豪華なメンバーが揃っているので、
名勝負が期待できますね!