587件のひとこと日記があります。
2022/01/03 19:43
血統ロマン 〜 ホシハタノキセキ
正月三が日もアッという間に過ぎ、明日から仕事始めという方も
大勢いらっしゃるのではないかと思います。
さて、平日開催となる1月5日に行われますが、
タイトルに載せたホシハタノキセキ(牡3歳)、
中京5Rの3歳新馬戦・芝2000mに出走予定で、
父・ゴールドシップ、母・ホッコーサラスターの初仔です。
また、両親の牝系を共に9代さかのぼれば、1931年から1932年に
かけてアメリカ合衆国から繁殖牝馬として宮内省の下総御料牧場へ
輸入された6頭のうちの1頭である、星旗(ホシハタ)へたどり着く
という由緒ある血統です。
系譜を簡単に表記すると、
牝系・FNo.〔16-h〕
星旗(1924年・米国産)→月城(1932年産)→梅城(1945年産)
→風玲(1959年産)※1,2
※1(父方)→ヤサカニシキ(1969年産)→(2代略)→ポイントフラッグ
(1998年産)→ゴールドシップ(2009年産)
※2(母方)→アイアンルビー(1972年産)→(2代略)→ホッコーメモリー
(1999年産)→ホッコーサラスター(2011年産)
※ホシハタノキセキの9代母にあたる星旗が残した仔は、
クモハタ(牡・東京優駿優勝)・波旗(牝)・月城(牝)
の3頭である。
その月城の孫が風玲であり、その風玲が、ヤサカニシキと
アイアンルビーの姉妹たちを産し、 それぞれの子孫が、
今回出走予定のホシハタノキセキの 父・ゴールドシップと
母・ホッコーサラスターと言う訳である。
ホシハタノキセキの父・ゴールドシップは言わずと知れたG1重賞を
6度優勝した名馬中の名馬であり、母・ホッコーサラスターの
現役時代は、芝短距離で活躍したOP馬である。
ちなみに母方の伯父であるホッコーブレーヴは、2014年の天皇賞
・春で3着となり、キズナやゴールドシップに先着したことがある
実績馬。両親や伯父の良いところを合わせ持てば、この馬にも活躍が
期待できるが、勝負は走ってみなければ分からないのは競馬の常であり、
血統ロマンを背負って走るホシハタノキセキが
どのような走りを見せてくれるか、今から楽しみである。
※なお、この日記は自称ロマン派の観点から書いていますので、
勝ち馬推奨ではありません…(^^;)、念のため。
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アヴェノチャンスさん
おるたんさん:いいね!ありがとうございます。
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おるたんさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
くじらっちょさん:ありがとうございます。
ホシハタノキセキの次走に期待したいところです(^^;) -
くじらっちょさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
Mr.flehmenさん:明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
この馬の馬主の冠名はホッコー〜がつくのが常ですが、
そこを敢えて違う名前にしたところに、馬主の思い入れを
感じました。 -
明けましておめでとうございます!
ロマンあふれる血統ですね!名前のセンスが良いですね! -
アヴェノチャンスさん
エスカさん:ありがとうございます。
いよいよ明日からJRAの開幕ですね! -
エスカさんがファイト!と言っています。
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エスカさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
ビリーさん:ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。