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2022/04/25 22:48
私の中のスーパースター列伝・スターホース編 〜GW前第一弾!
“私の中のスーパースター列伝”・スターホース編
〜哀しきヒーロー(前編)〜
「皆さんの中でNHKマイルCに関する思い出をお聞かせ下さい」
日曜日の競馬番組の最後に、明るい女性の声でそう言っていたのが聞こえてきた。
そうか「NHKマイルカップ」あれからもう6年も経ったのか。
私は、ふと2016年の第21回NHKマイルCに思いを馳せた。
競馬を始めてから3年目で初の万馬券を獲得した日、
そして、キズナやゴールドシップがターフを去り、
ぽっかりと空いた私の中で新たなヒーローの馬が誕生した日。
その馬の名は、レインボーライン
ヤンチャ系の馬が多いステイゴールド産駒にしては、比較的おとなしめの鹿毛馬で、ビジュアル的にはブルーの面子と勝負服が特徴と言えばそうであった位の目立たない馬。
また、この時期のレインボーラインは、成績的に安定せずに好走と凡走を繰り返しており、どちらかと言えばとらえどころがなかったためか、出てくるレースでの人気オッズも高めであった。
レインボーラインは、2013年ノーザンファーム生まれで、
栗東・浅見秀一厩舎(2022引退に伴い廃業)所属の牡馬。
父・ステイゴールド、母・レーゲンボーゲン、活躍した兄弟姉妹に2010年秋華賞2着馬のアニメイトバイオを半姉に持つ。
レインボーラインのデビュー戦は、2015年8月2日の札幌競馬場での2歳新馬戦・芝1800mであった。
新馬戦では7頭立ての2番人気。
その日のレインボーラインは、四位洋文騎手を背にしてスタート良く3番手で先行していた。
最終コーナーを周り、最後の直線で上がっていったが、逃げ馬をとらえきれずに勝ち馬とは2馬身離されての2着。
決して華々しいデビュー戦ではなかったものの、どことなく差し馬の片鱗をみせた一戦でもあった。
うれしい初勝利は、同じ8月の30日、また新馬戦と同じ場所・コースでもあった、2歳未勝利戦。
あいだに2着だった一戦を挟み、いささか強行軍でもあったが、
レインボーラインは、見事1番人気の期待に応えて未勝利戦を勝ち上がった。
その時の1番人気が、彼の競走馬生活22戦の中で唯一のものだったとは、その当時の誰もが思いもしなかったであろう。
つづく
※すみません!
続きは、また明日と言うことで(^^;)
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アヴェノチャンスさん
YOSHIさん;ありがとうございます!今回はいささか、長くなりました最後までお読みいただければ幸いです。
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YOSHIさん
こんばんは。
レインボーライン、憶えております。
大変興味深いお話、続きが楽しみです。 -
YOSHIさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
RosaGさん:いいね!ありがとうございます!
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RosaGさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
ウイズダムさん、エスカさん、あんさん、kannapapaさん、おるたんさん、Mr.flehmenさん
拙文を読んでいただき、ありがとうございます。
完結編をまとめ次第、続編をお送りしますので、お待ち下さい(^^;) -
Mr.flehmenさんがいいね!と言っています。
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おるたんさんがいいね!と言っています。
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こんばんは。
続きが気になります。
が、とりあえず寝ます。 -
kannapapaさんがいいね!と言っています。