第165回天皇賞・春の展望と予想　〜　GW特集第一弾！

さて、今日から待ちに待ったGWへ突入！

最長は10連休の方でしょうか？
私は土日祝休みで平日出勤の、いわゆるカレンダー通りですが、浮かれ気分は否めません。
ただ、世間一般が休みの日に、仕事している方々には申し訳ありませんが…、
私も若い時分に休日出勤で度々職場へ駆り出されていた経験があるのでお気持ちは良〜く分かります。

それでは、本題へ移ります。

昨日枠順が発表されて2日後に迫った天皇賞春ですが、今のところは、以下の通りです。

◎ディープボンド
○タイトルホルダー
▲アイアンバローズ
△テーオーロイヤル

今回は、2強対決などと言われていますが、私は少し捻ってディフェンディングチャンピオンのディープインパクト一門VSキングカメハメハ一族、それに4年振りの王座奪回を目指すステイゴールド一家の構図となっているように思えます。(今週のネトケコラムでも同様の記事がありましたが…。)

今回は少数精鋭で臨むディープインパクト一門のエース、
ディープボンド(キズナ・牡5)は、天春の臨戦過程の王道である前走の阪神大賞典を勝っており、また昨年このレース2着のリピーターでもあり、王座に一番近いところだと思います。

つづく、タイトルホルダー(ドゥラメンテ・牡４)は、昨年の菊花賞を制したキンカメ一族の若きエース。
ちなみに昨年のPOG指名馬でもあります。

そして、愛すべきステイゴールド一家の
本家から2頭、分家から5頭の合わせて7頭が総力戦で挑みます。
有力どころは、前回阪神大賞典で勝ち馬ディープボンドに0.2秒差で交わされた、アイアンバローズ(オルフェーヴル・牡5)など。

注目は、この前の小欄で取り上げた「連勝中の勝ち馬」が早速登場！
格上挑戦ながら4連勝中のキンカメ一族のテーオーロイヤル(リオンディーズ・牡４)。
馬名からして、今回のサイン馬券になっているような気がします。

また、タイトルホルダーの半姉で紅一点のメロディーレーン(オルフェーヴル・牝６)、前走の日経賞で差のない5着に粘った白毛一族でもあるハヤヤッコ(キングカメハメハ・牡６)にも頑張って欲しいところです。

ところで、阪神競馬場の天候および馬場状態が気になるところですが、道悪得意の血統の馬が多く出走している今回は、さほど心配するところではないと思っています。

それでは、今週も競馬を楽しみましょう！

写真は2021年5月第163回天皇賞・春で優勝したワールドプレミア
JRAホームページより