【追記】第27回エルムSの反省〜泥沼の夏競馬

こんばんは！

北の大地、札幌競馬場のダート1700ｍで行われたエルムS(G3)
熱戦の末、結局のところ前走がマリーンＳ(函館ダート1700ｍ)での連対馬が、２年連続で1、2着に入るという、後から考えると当然と言えば、当然の結果となりました。

いつも、結果を見て、なぜこんなことに気付かなかったのだろうかと、思う訳です。
それにしても、今回ほど「競馬の人気」って何だろうなんて、柄にもなく思い悩んでいます(笑)

このレースの主要なステップレースは、なんと言ってもマリーンＳです。
過去10年で５勝、そして今回のフルデプスリーダーの優勝で６回目となりました。
2012〜2021年(5.2.1)→2013〜2022年(6.3.2)へとUP!!

そして、今回のエルムＳ連対馬の人気が、
１．フルデプスリーダー　9人気　（マリ−ンＳ１着　６人気）
２．ウェルドーン　６人気　　　 （　　〃　 ２着　７人気)
３．オメガレインボー　２人気　　(　　〃　 ４着　１人気)

2021年もマリーンＳの連対馬が、エルムＳで１，２着でしたが、それぞれ４，７人気と低人気でした。

実績がありながら、なぜ低評価なのか、素人の馬券ならともかく、専門家と言われている人たちも、彼らを評価しない。
出遅れ癖があるからとか、たまたま前走はうまく展開がハマっただけなど、ネガティブな理由を、散々テレビで聞いた。
専門家と言われる人たちは、もっと派手な勝ち方をした馬であるとか、実績ある馬だが、前走は不利を受けたので今回は挽回できるなどという馬を、高評価するため、当然人気が集中することになる。

今日の新潟12Rでも、あるTV解説者がイチオシとしたため、単勝オッズが17倍台から7倍台へ短時間で変化したのを目の当たりにしました。
結局その馬は着外でしたが….。

やはり、本当のことを見抜く目を持つことが大事だと今更ながら思います。
本当に見抜ける人が、当然の事ながら、良い思いをするのが競馬の世界です

今回はグチばかりですみません。
それにしても、当たらんなぁ〜、今年の(も)夏競馬は！


【追記】

来年の自分へ

(1)前走マリーンSの連対馬は、馬券内に来る可能性が高いので、人気にかかわらず
　最低でもワイドの組合わせで買うこと。
(2)2022年のエルムSは、４歳牝馬のウェルドーンが２着に入ったが、このレースで
　牝馬が馬券内に入ったのは、2002年優勝のプリエミネンス(牝５・当時)まで遡る
　ほどの快挙だったこと。
(3)2022年もリピーターが３着に入った。(前年２着のオメガレインボー)
　昨年の好走馬が、当年も走るようだったら、こちらも「要チェックや！」