第58回札幌記念と第57回北九州記念の結果

今週の重賞は、日本の南と北で行われ、どちらの重賞も大変見ごたえあるレースでした。

まずは、第57回北九州記念(G3・小倉芝1200m)
1枠1番のボンボヤージ(牝5)が16番人気の低評価を跳ね返す見事な走りを見せての重賞初制覇。
鞍上の川須Ｊは、2015年以来、７年振りの重賞制覇でした。
川須Ｊは、今年に入ってからの８勝目を故郷・福岡で行われた重賞で飾り、これを契機に白星を伸ばしてほしいところです。

あらためて関係者の皆様、おめでとうございます。

さて、北の大地では“スーパーG2”とも称される第58回札幌記念(G2・札幌芝2000m)に豪華なメンバー16頭が集結しました。

個人的には、何かと縁があるパンサラッサ(牡5)の優勝を期待していた事は、ひとつ前の日記に記しておりました。

そのパンサラッサですが、スタート直後の一瞬をユニコーンライオン(牡6)に立たれた以外は、道中先頭に立ち、1000mを59.5秒のペースで逃げていましたが、最終コーナーを回ってからの直線で、優勝馬のジャックドール(牡4)にせりかけられ、しばらく並走するも、ゴール前でせり負けて無念の２着でした。
３着には、5歳牝馬のウインマリリンが入り、2020年オークス２着馬の意地を見せてくれました。

そして、連覇を狙ったソダシ(牝4)は、残念ながら５着。
秋の重賞での巻き返しを期待するところです。

馬券的には、北九州記念は全くダメでしたが、札幌記念では、辛うじて馬連をGET、何とか夏重賞の連敗をストップすることができました

それでは、秋の気配を見せている地方もありますが、来週はまだまだ終わりそうにない残暑と、いつ襲って来るか分からない台風や豪雨などの自然災害に気を付けてお過ごしください。