第73回毎日王冠の結果〜それが大事

こんばんは！
3日間開催の中日に当たる日曜日のレースでしたが、
毎日王冠ではゴール前での大接戦を制したサリオスが、
3歳時に自ら優勝した2020年以来、2年振り2度目の
優勝を、しかもレコード勝ちで成し遂げました。
サリオス及び、関係者の方々おめでとうございます！

このレース、スタート前にダノンザキッドがフライングして
外枠発走になるといった、ハプニングがあったのですが、
それはさておき、スタートは注文通りレッドベルオーブが、
ハナを切り、最初の1000m57.8秒のハイペースで流れて
行き、どの馬も途切れることなく、きれいな列をなして
いました。

最終コーナーを回ったあたりで馬群が詰まりだし、
2番手にいたレイパパレやダノンザキッドらが先頭を行く
レッドベルオーブに迫ったあたりで、他馬も一斉に
スパートをかける。
1番人気のサリオスは、まだ馬群の後ろで、なかなか
抜け出せない。
やがてレイパパレが先頭に立ち、ダノンザキッドが続き、
大外からジャスティンカフェが迫りくる。
するとサリオスが、やっと馬群を抜けて、先頭にいる
3頭の間に割って入り、一気に突き抜けたところで、
ゴール！！
2着はジャスティンカフェ、3着はダノンザキッドが入る。

サリオスは、クラシック戦線では常に３冠馬コントレイルの
2番手に甘んじ、古馬になってからは、1200〜2000mまで
の重賞レースに使われるなど、いろいろと適距離が試され
ていいたようですが、本馬も陣営も2年間諦めずによく
頑張ったと思います。


【蛇足】
馬券は、サリオスを軸に6頭流し、馬連のみが的中。
3連複には、ダノンザキッドを入れずに失敗
経験豊富な強者には、外枠発走はビハインドにはならな
かったようです(^^;

それでは最終日の明日も、競馬を楽しみましょう！