【追記】第27回秋華賞の展望と予想〜シーソーゲーム

さて、今年も京都競馬場改修工事のために、２年連続での
阪神競馬場での秋華賞ですが、昨年は元POG指名馬の
アカイトリノムスメが、オークス２着の実力を発揮して
栄冠に輝きましたが、今年の元指名馬の中で唯一、
出走権を持っていたサリエラが、諸事情で回避となり、
今年は、２年ぶりの牝馬三冠馬の誕生か！と、
世間的には盛り上がっている(？)わりには、
個人的に今イチ盛り上がらず、加えて昨日の府中牝馬Sで
ソダシが、ほぼ掌中にしていた勝利を取りこぼすといった
現実を目の当たりにして、テンションが下がったままで、
日曜日の朝を迎えています(^^;

それはさておき、「勝負事はシーソーゲーム」、
「暴走と好走は紙一重」（何のこっちゃ？）などの例えが
あるように、気分を改めて本日の秋華賞予想です。

今回は、オークスからの直行または、トライアル経由を
問わず、オークス１桁着順組を中心に組み立ててみました。
結果的には、ほぼ１〜５番人気（10/16、８時現在）と、
面白みのない予想になってしまいましたが、
３着以内に入った過去10年の傾向を、
前後半５年（2012〜2016→2017〜2021）に分けて頭数比較した
力関係では、

1．オークスから直行（0→4）
2．紫苑ステークス　（3→4）
3. ローズステークス（9→5）
4. その他のレース　（3→2）

過去5年毎に、顕著に変化があったのは、
オークスからの直行組が増えて馬券に絡んでいること。
2018年のアーモンドアイから連続して4年、
オークス３着以内から直行した馬が、優勝しています。

また、トライアルレースの傾向も変わってきており、
前後５年は圧倒的にローズSからの馬が減ってきており、
その分紫苑Sからの馬が増えてきています。

以上を踏まえた予想ですが、

◎9.スターズオンアース（オークス１着から直行）
〇7.スタニングローズ（オークス２着→紫苑S１着）
▲8.ナミュール（オークス3着から直行）
△10.アートハウス（オークス7着→ローズS1着）
△16.プレサージュリフト（オークス5着から直行）
☆15.サウンドビバーチェ（オークス除外→紫苑S2着）

それと本日の重賞で見逃してはいけないのが、
第24回東京ハイジャンプ（J・G2）で、
オジュウチョウサン（牡11）が出走します。
年末の中山大障害（J・G1）を見据えての出走でしょうが、
人に例えるなら、国民栄誉賞いや、国宝級の彼の走りに
注目したいと思っています。
どうぞ全馬無事に！

それでは、今日も競馬を楽しみましょう。

【追記】
秋華賞は、3番人気のスタニングローズが、見事な優勝を遂げました。
今年は、オークスでの１〜３着馬の着順が入れ替わった堅い決着だったため、
馬連と３連複が的中！俺プロも回収率70％から114％へ盛り返しました。

さて、来週は３歳馬の総決算でもある菊花賞。
元POG指名馬の出走は、神戸新聞杯を勝って権利を得たジャスティンパレス
が出走します。ぜひとも悔いが残らない予想と馬券の購入をしたいと思って
います。