第47回エリザベス女王杯の結果〜貴婦人の娘、アッパレ！

こんばんは！
エリザベス女王杯で元POG指名馬のジェラルディーナ（牝４）が初優勝！
G1の覇者など強豪ぞろいのメンバーに加えて、道悪の中で行われた
レースでしたが、不利な条件をモノともせずにG1初制覇を成し遂げました。
ここに関係者の方々、おめでとうございます。

ご存じの通り、ジェラルディーナは、G1（国内外）を7勝した
「貴婦人」ジェンティルドンナを母に持ち、
父は、これまたG1（国内外）を6勝したモーリスの超良血馬。
初勝利をあげるのに３戦を要しましたが、モーリス産駒らしく、
古馬になってから次第に頭角を現し、今年の9月に重賞（オールカマー・G2）
初制覇。
そして今回は、古馬になって初のG1挑戦にして初優勝と言う快挙でした。

【レース結果】
優勝・ジェラルディーナ（牝4・モーリス産駒）
２着・ウインマリリン（牝5・スクリーンヒーロー産駒）
同着・ライラック（牝3・オルフェーヴル産駒）

スクリーンヒーローやその産駒でもある、モーリスに道悪が得意のイメージは
ありませんでしたが、それぞれその産駒が、１，２着。
また、２着同着のライラックは、道悪得意のステイゴールド系統のオルフェーヴル
産駒。前走の秋華賞10着からの巻き返しは、お見事でした。
それと、４着のアカイイトは、近走は優れませんでしたが、昨年の覇者の意地を
見せてくれました。

【余談】
馬券は、ジェラルディーナを軸にした馬連が的中！
ただし、ライラックを外していたため３連複は不発。
やはり道悪競馬は一筋縄ではいかないものです。

それでは、来週のG1、マイルチャンピオンシップも頑張りましょう！