588件のひとこと日記があります。
2022/11/15 00:17
第58回福島記念の優勝馬〜ユニコーンライオン復活V
さて、阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯で
大変盛り上がった日曜日でしたが、そのスタートが切られる
20分前の15時20分に福島競馬場で行われた福島記念・G3
(芝2000m)では、エリザベス女王杯に負けず劣らずの
競走馬たちの熱い逃走劇が繰り広げられていました。
今回のレースの主導権を握り、1年5か月振りの重賞制覇を
成し遂げたのは、逃げを得意とする10番人気の
ユニコーンライオン(牡6)でした。
しかしながら、彼は昨年の同レースで初優勝したパンサラッサ(牡5)
ほどの徹底した逃げ馬ではなく、若い頃は2番手以下に控える競馬を
展開していましたが、2021年6月中京開催の鳴尾記念・G3で、
坂井瑠星騎手を背に18戦目にして初の逃げる競馬を展開し、
まんまとハマって2着以下に「影をもふませぬ」走りで、
初重賞制覇を遂げていました。
次走は格上ながら、宝塚記念へ1枠1番、鞍上は前走と同じ
坂井騎手で出走し、そこでクロノジェネシス(牝5・当時)や、
キセキ(牡7・当時)などのG1馬相手にとる作戦は一つ
「逃げるのみ」でありました。
レースは大方の予想通り、ユニコーンライオンが逃げ、
直後にレイパパレ(牝4・当時)が付いて1000mを60秒のペースで流れ、
最終コーナーを回って、ユニコーンライオンが逃げ粘るところを
2番手にいたレイパパレが、勝負どころとみて前へ出ようとするが、
ユニコーンライオンが抵抗を見せて差し返す。
前2頭が攻防を繰り返すうちに後ろからクロノジェネシスが、
ものすごい勢いで2頭を捉えて、そのまま1着でゴール、
2着には驚異的な粘りを見せたユニコーンライオンが入ったのでした。
しかし「好事魔多し」の例えがある通り、彼はレース後に
蹄葉炎を発症して「死にかけていた」(矢作師の言葉)
状況で、1年以上を棒に振って臨んだ今年の7月以降の
3走は2桁着順と振るわず。
そして迎えた今回の福島記念で
ありました。
疾病を克服し見事な逃げで今回優勝したユニコーンライオン号、
大変お見事でした。
今後のさらなる活躍を期待しています。
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アヴェノチャンスさん
kannapapaさん、おはようございます!そうですね、最近は逃げが決まっているようなので、注目しといた方が良さそうですね
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kannapapaさんがいいね!と言っています。
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こんばんは。
見事に逃げがはまりましたね。
特に人気がない時の逃げ馬は怖いですね。 -
アヴェノチャンスさん
YOSHIさん、おはようございます!
ユニコーンライオン、今後も逃げて粘っての競馬を期待しています。 -
アヴェノチャンスさん
スイートデルマー90さん、おはようございます!あらためて、ツインターボの全盛期(1993年)逃げて勝った2つの重賞を確認しました。
気持ちいい走りでしたね -
YOSHIさんがファイト!と言っています。
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YOSHIさんがいいね!と言っています。
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YOSHIさん
おはようございます。
福島記念でのユニコーンライオンは良いレースしましたね。
さすがの上手い逃げ競馬でした。 -
福島で逃げ切りといえば、やっぱりツインターボを思い出しちゃいますね〜。
↓
https://youtu.be/JURL4O1MeYs -
アヴェノチャンスさん
あんさん、いいね!ありがとうございます。