今年度のPOG指名馬〜未来予想図

今年度のPOGですが、
早くも前半戦が終わろうとしています。
ここでは、重賞戦線への有力馬と思しき
何頭かをご紹介！

まずは牡馬から、
◎ダノンザタイガー(ハーツクライ産駒)
　母はアメリカで２歳牝馬チャンピオンに
輝いたシーズアタイガーの５番目の仔。
新馬戦は6月の東京芝1800m、
圧倒的な一番人気でした。
スタート決まらずに最後方からでしたが、
道中じわじわと追い上げ、最後の直線で
メンバー最速の末脚で迫るも先着馬に差し届かず、
無念の２着でした。
次走夏の新潟では、２着以下に２馬身以上の差を
付けての未勝利勝ちをおさめ、大物の片鱗を見せ
ました。
そして、先週の土曜日に行われた東京スポーツ杯
２歳Sで２着。陣営も来春を見据えており、
「まだまだ成長の余地を残している…。」と
主戦Jのコメントがありました。

他は、すでに２勝上げているチャンスザローゼス
（エピファネイア産駒）、
また、ディープインパクトのラストクロップである
オープンファイアなどが有力です。

次に牝馬は、
◎リバティアイランド（牝・ドゥラメンテ産駒）
　母はオーストラリアのG1馬、ヤンキーローズで
２番目の仔。新馬戦は７月の新潟でした。
２着以下を３馬身以上の差をつけて圧倒的な勝ち方を見せています。
ちなみに、このレースでの２，３着馬はすでに勝ち上がり、
決してメンバーレベルは低いものではありませんでした。
２戦目は、10月のアルテミスS(Ｇ３)・東京芝1600ｍで
圧倒的な１番人気で臨んだ重賞レースでしたが、
最終コーナーを回った地点で馬群に包まれるような状態になり、
大外を追い上げるも２着が精一杯でした。
次走は暮れの阪神ＪＦを予定しているとのこと。

他は、名牝アパパネの次女で、先週の東京3Ｒで勝ち上がったアスパルディーコ
（ブラックタイド産駒）ですが、
今回は力強い走りを見せています。

さて、今週の土曜日は、京都２歳Ｓ(Ｇ３)が阪神芝
2000ｍで行われますが、このレースにPOG指名馬のシュタールヴィント
(牡・ロードカナロア産駒)が登録されています。
11月に未勝利戦を勝ち上がったばかりですが、
POG後半戦に入る前にどのような走りを見せてくれるか、今から楽しみです。