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2023/01/11 23:18
第39回フェアリーSの反省〜あんたのバラードと北ウイング
ダノンバラード(2008年生)は、ディープインパクトの初年度産駒で、現役期間は、2010年10月〜2014年4月の3年半。
重賞実績は5歳時の2013年アメリカンJC(G2)などでの2勝、G1では、同じく2013年宝塚記念の2着が最高と、それほど華々しい成績は残してはいない。
引退後は、種牡馬となり初年度産駒(2016年生)は25頭。
2016年8月に入ってトルコの馬主に購買されてイタリアにトレードされ、のちに第二の繋養先はイギリスに変更となり、イギリスで初めて繋養されるディープインパクト産駒の種牡馬となった。
2018年に入り、日本での初年度産駒が活躍したことより、ビッグレッドファームに逆輸入という形で買い戻され、2019年より繋養されることとなった。
産駒の特徴としては「洋芝と道悪の中長距離が得意、牝馬はキレる」とある。代表産駒に、ロードブレス(牡7)、キタウイング(牝3)の重賞勝ち馬、及び重賞2着馬ナイママ(牡7)、が名を連ねている。
さて、大荒れの3歳牝馬によるフェアリーS(G3)に3頭のダノンバラード産駒が出走した。
4.アンタノバラード(田辺裕信J)10人気
6.ミシシッピテソーロ(鮫島克駿J)4人気
14.キタウイング(杉原誠人J)11人気
であったが、ミシシッピテソーロとキタウイングの前走は、
ともに阪神JF(G1・芝1600m)の5着と14着。
前走の着順そのままで、今回のレースでの人気差が生じていた。キタウイングは、8月に新潟2歳S(G3・芝1600m)に勝利したにも関わらずの低人気ぶりであった。
むしろ、アンタノバラードの方が内枠で中山得意の田辺J、また、中山での2歳未勝利戦での勝鞍があるため、むしろ穴を開けるならこの馬!
と期待してこちらを連軸の相手に選んでいた。
予想はものの見事に外れ、外枠ながら内埒沿いにポジションを取り、後方から上り最速で順位を上げて行ったキタウイングが、見事なキレの良さを見せての優勝。
そしてアンタノバラード6着、ミシシッピテソーロ7着と順位を分けたのであった。
ダノンバラード産駒、特に牝馬は「脚をためてのキレ味が違う」らしい。
今後は注目してみたい。
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アヴェノチャンスさん
omimiさん、ありがとうございます!今年の競馬は、まだ始まったばかり。今から何度でもヤマが訪れて来るので、しっかり押さえておきたいと思っています
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omimiさん
こんばんは。
とても分かりやすいお話でした。勉強になります。
次回はきっと良い結果が出せますよ(*^-^*) -
omimiさんがファイト!と言っています。
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omimiさんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
(株)こな&バチ男さん、こんばんは!ミルファームと言えば、新潟千直のイメージしかありませんが、杉原Jの中山騎乗は注目に値しますね
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ミルファームと杉原Jはこれからも注目ですね。
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(株)こな&バチ男さんがいいね!と言っています。
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アヴェノチャンスさん
お主さん、ありがとうございます。さて、そろそろ私も俺プロ再開しようかな〜
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アヴェノチャンスさん
ミナさん、いいね!ファイト!ありがとうございます。
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アヴェノチャンスさん
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