第60回愛知杯の結果　〜　今年の重賞２勝目

今日から小倉が開幕し、久々の3場開催となりました。
中京と小倉の芝は雨で重馬場、中京のメインレース愛知杯（G3・芝2000ｍ）が行われる頃には、雨はやんでいたものの、依然として重馬場状態でした。

一般的に重馬場の時には、「（芝の場合）重馬場になると、差し馬の末脚が鈍るので、逃げ・先行馬が有利」と言われています。いくら逃げ馬でも道悪馬場に適した脚質がないと、成り立たないので、注意しておく必要がありますが…。

ハンデ重賞の愛知杯。
今年は極端な逃げ馬はいなく、どの馬が逃げるのかが、この難解なレースを予想する上での重要なポイントでした。

事前に立てた予想は
◎2.マリアエレーナ　　　　2人気　　
〇10.ルビーカサブランカ 　4人気　　
▲8.アンドヴァラナウト　　8人気
△3.アートハウス　　　　　1人気
△13.アイコンテーラー　　 7人気
☆15.アブレイズ　　　　　11人気

このレース、過去には上位人気馬よりも下位の人気馬の方が馬券に絡んでいることと、今日が重馬場なので、１人気を連軸とせず、私にしては珍しい荒れ予想を立てていました。

スタート直後、マリアエレーナが先頭に立つ気配を見せたものの、大外からアブレイズが先頭に立ち、その後にアイコンテーラー、マリアエレーナらが先頭集団で続く展開。
最終コーナーを回って直線勝負へ入る。荒れ馬場の中を各鞍上が進路を探る中、馬場の真ん中に進路を選んだ川田Jが騎乗するアートハウスが、上り最速の脚を見せての優勝。
アイコンテーラーが２着に入り、３着にはゴール手前で先行していたアブレイズを、辛うじて交わしたトップハンデのマリアエレーナが入ったのでした。

馬券は、マリアエレーナを連軸に印の馬へ流す構成でしたが、何とか３連複が的中。
今日はレースを絞り切れずにたくさん勝負しすぎたため、的中はこのレースのみ。
明日は重馬場が少しでも回復することを祈りつつ、巻き返しを図ります。