本日の激走馬〜東京11Rのサぺラヴィ

2/4の今日は二十四節気のひとつである「立春」
暦の上では春。
南北に長い日本列島、まだ十分に春を実感できる所は少ないでしょうが、
それでも春が近づいているのは間違いありません。

さて、今日の競馬は3場開催でしたが、重賞はなく、
東京メインは3勝クラス馬12頭による早春Ｓ(芝2400ｍ)が
行われました。
　
人気面ではオッズ1.7倍で断トツの１番人気サンストックトン(牡4)をはじめとする中に、
シンガリの12番人気にサベラヴィ(牡6)と言う、障害OP戦帰りの馬が出走していました。
障害戦帰りの馬が、穴を空けるケースがたまにあるので、
一瞬勝負しようか？と思ったものの、結局やめてしまいました。
しかし、勝負事は何が起こるか分からないとの、例えがある
とおりになろうとは、その時に夢想だにしませんでした

レースは、そのサぺラヴィがスタート直後からハナに立ち、
1000mを60.7秒と程よいペースでの大逃げの展開となりました。
最終コーナーから直線に入り、内ラチ沿いに進路を求めたサぺラヴィ。
その時点で後続勢に差を詰められ、馬群に飲まれそうで、飲まれない。
ゴール手前で、優勝馬のククナ(牝5)に差されたものの、
サぺラヴィは粘り強い走りを見せての２着は、お見事でした。

サペラヴィは、ローズキングダム産駒でコントレイル世代。
世代戦では京都新聞杯とセントライト記念の８着が最高で、
クラシックレースの出走はありませんでしたが、
ここに来て頑張っています。

ローズキングダム、手持ちの種牡馬辞典には、
「薔薇一族。自身も母も２着が多かったが、産駒も２着が
多い。人気になりにくいタイプで、ヒモ穴向き」
と、ありました。

それでは、明日も競馬を楽しみましょう！