先週のPOG指名馬(2/25)

今日から３月(弥生)

さて、今週はクラシックレースの前哨戦である、
チューリップ賞と弥生賞が行われますが、残念ながらPOG指名馬は、
１頭も出走予定の中には入っていませんでした

そんな訳で、先週2/25(土)に行われた、
阪神9RすみれS(L)・芝2200ｍに出走した
POG指名馬にまつわるお話でもいたしましょう。

・サトノクローク（牡）JRA-van
　父のサトノクラウンは、2015年の日本ダービー３着。
2017年の宝塚記念で優勝したことで、国内外のG1を制しています。

サトノクロークは、デビュー戦が2022年７月の小倉芝1800ｍで４着。
３戦目の10月に阪神の未勝利戦を勝ち上がったものの、前走は中京芝2200ｍ、
6頭中で最下位といった成績がわざわいしたのか、
今回も同じ6頭でのレースで６番人気でした。

この日のサトノクロークは積極的に先頭に立ち、逃げる競馬でしたが、
最終コーナーを回ったあたりから各馬が動き出し、
最後方から大外を回りながらも上り最速の脚を見せたシャザーンが優勝。
サトノクロークは残念ながら４着と、馬券内に残ることが出来ませんでした。

それにしても、今回の勝利で２勝目を上げたシャザーンですが、
デビュー戦だった7/31新潟で行われた新馬戦のメンバーが素晴らしい。
後々「お宝レース」と言われたりするレースがありますが、
このレースで出走した10頭中、2/26現在6頭が勝ち上がりを見せています。

参考までに

7/31 新潟５R　新馬戦・芝1800ｍ 　10頭
１着ダノントルネード（ハーツクライ）　　(1.2.0.0)　　　
２着シャザーン　　　（ロードカナロア）　(2.1.0.0)
３着ラスハンメル　　（シルバーステート）(1.0.1.2)
４着シーズンリッチ　（ドゥラメンテ） (1.0.0.3)
５着ウインオーディン（エピファネイア） (1.1.0.2)
６着ガルムキャット　（ハーツクライ） (1.0.0.4)
７着タイキクラージュ（サトノアラジン） (0.1.3.5)
8〜10着　未勝利・着外のみ
※このレース、１着から６着までが0.4秒差といった大接戦でした。