競輪
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2023/05/28 09:19
第90回日本ダービーの展望�� 〜 優勝の行方は？
「ダービーにはそれだけの価値がある。ずっと乗ってきた強みがあり、
テン乗りの馬だけには負けたくないと思っていた」
（2011年日本ダービー優勝馬・オルフェーヴル 池添謙一騎手）
日本ダービーで、テン乗り(その馬に騎手が初めて騎乗すること)は、
もちろんのこと、前走からの騎手の乗り替わりでも優勝することは、なかなか難しい。
過去20年間で、テン乗りでの優勝はゼロ、前走乗り替わり組では2021年のシャフリヤールの例(前走・川田Ｊ→福永Ｊ)があるのみ。
それでもその時の同馬は、デビューから2戦までは福永Ｊが騎乗しており、テン乗りではありませんでした。
海外の超一流ジョッキーでも、なかなか難しい課題のようです。
さて、前回投稿でPOG指名馬のドゥラエレーデの課題としていた、
（２）テン乗りからの一発勝負
テン乗りでの優勝は、戦前に2回、戦後でも1954年に1頭あるだけだそうですが、
今年は出走馬の18頭中、連続騎乗が10頭、乗り替わり8頭（うち、テン乗り7頭）
となっており、そろそろジンクスを破る馬が出て来てほしいところ。
（３）前走・海外ダートG1からの二刀流挑戦
過去90年以上の歴史を紐解いても、前走・海外組からの実績ゼロ（おそらく前走ダートからの挑戦は、確認しましたが、前走海外ダートは初だと思います）、ここは史上初を狙ってほしいところ。
（４）「ダービー馬は、ダービー馬から」〜今が旬のドゥラメンテ(2015年ダービー馬)
産駒であるが。
今年のダービーは、2011年以来出走していたディープインパクト産駒が途絶えてしまい、今年の出走馬の産駒からこの言葉に該当する種牡馬は、ドゥラメンテのみ。
しかしながら、新種牡馬で登場した2020年組以降、馬券に絡んだ馬は今のところなし。
あのタイトルホルダーでさえ、2021年6着と掲示板外、そろそろここらあたりで…。
無敗の二冠馬の誕生も、見応えありますが、今年の日本ダービはセオリー（定石）VS.
セオリー破りの様相を呈していると思っています。
また、何が起こるか分からない若駒たちのレース、今年は「セオリー破り」に期待します。
本日の日本ダービー、2020年生まれの３歳競走馬、7,708頭の頂点は！
- オルフェーヴル
- シャフリヤール
- ドゥラエレーデ
- ドゥラメンテ
- ディープインパクト産駒
- タイトルホルダー
- セオリー
