東京２Ｒ・３歳未勝利戦のこと　〜G1レースよりも力が入りました

「お前、誰の仔か分かってんのか?!　キズナの仔やぞ！」
なんて、テレビ観戦しながら檄を飛ばしていたのが効いたのかどうかは、
分かりませんが、My出資馬のボンドオブラヴ(牡３)が、新馬戦から３戦目の
東京2R(ダ2100ｍ)で３着に入りました。

これまでの芝２戦は、2桁着順続き、そして転厩、騎手も替わり、
ここで心機一転と思いきや、今回のレース前の調教もパドックもやる気なしの
一面を見せていました。
(一縷の望みは「キズナ産駒のダート替わりは好走する」)

レースの出だしは、相変わらずのゆる〜いスタート、
道中も最後方へ置かれた形で進み、少し上がり出したところで最終コーナーへ！　
(セーブしていたのか?!)

ン!?何かいつもと違う！
大外へポジションを取りながら、上がり始めた！
(東京ダートコースの直線は、約500ｍとどこよりも長いため、何が起こるか
分からない）

内田騎手の闘魂注入に応えるが如く、ボンドオブラヴは、
みるみるうちに先頭集団へ迫り出した。
しかしながら、ゴール板では先頭の1,2着馬にあと一歩及ばず、0.2秒差の３着！
メーンバー最速の上りタイムの脚を見せての結果でした。

ボンドオブラヴは、スタミナはありそうなので、ダート替わりは心配はして
いなかったものの、まったく予想外の３着に驚き、感動しながらも、
ここに来て未勝利戦の勝ち上がりに、やっと光が見えてきたと、
言ったところです。