夏競馬の終わり〜今週の激走馬

夏競馬の終わりとともに、３歳未勝利戦も今日限り。
以前は、9月いっぱいまで実施され、今頃は「スーパー未勝利戦」などと呼ばれて
いましたが、いつの頃からか9月の第１週までとなり、それだけ勝ち上がりの
可能性が狭められたという、厳しい現実が突きつけられています。

今日の札幌4Ｒ・３歳未勝利戦(芝1200m)
に出走した出資馬のカグヤ（牝）ですが、
見事なまでの大差敗けを喫して、おそらく競走馬の世界から退くことになるでしょう。
この馬については、もともと血統的に中長距離向きなのにも関わらず、
何故だか短距離ばかりで使われて、１度も掲示板に載らずと言った不振ぶりでした。
同じレースで走ったグランツベリー（牝）は、12戦目で初勝利をモノにして、
勝ち上がりました。
この馬は、近走はダートの短距離を走って2着を３回ほど出して、上り調子でしたが、
今日も積極果敢に逃げて、２着以下を寄せ付けない走りを見せました。
この馬は同じ広尾ＴＣなので、カグヤの分まで頑張ってほしいと思っています。

さて、本日はもう一頭、激走馬がいました。
新潟4Ｒ・３歳未勝利戦（芝2200ｍ）で勝ったケイツークローン（せ）です。
出走18頭中、18番人気からの超激走でした。
この馬のデビューは、10/29の新馬戦で７着、その時の勝ち馬はNHKマイルCで
優勝した、シャンパンカラーでした。

陣営は、今まで9戦走り、１度も掲示板すらなかったこの馬に、平地から障害競走馬
となるべき、次の機会を用意していましたが、良い方向に期待を裏切るような形で、
この馬はラストチャンスをものにしました。

さて、今週の馬券成績は、トータルでマイナスだったものの、何とか小倉２歳S
だけは、３連複と馬連が的中して、一矢報いた形となりました。
夏の総決算は、また違う機会にでもお知らせすることとして、来週からの秋競馬に
向けてしっかり対策を立て臨みたいと思っています。

それでは、まだまだ暑い日が続いていますが、体調管理に気をつけてお過ごし下さい。

※この日記中、出資馬はカグヤのみです。