第43回ジャパンカップ　〜　馬券は的中しましたが…。

今年はパンサラッサの大逃げで、見どころ満載のジャパンカップでしたが、
主役・イクイノックスの前には、並みいるG1馬たちも敵（かな）いませんでしたね。

タイトルホルダーについては、本気で応援していただけに、悔しさと切なさが残り
ましたが、まあ、前々走の天皇賞（春）のことを思えば、
今回は無事に入着したことを素直に喜びたいと思っています。
あまり得意でない東京競馬場で強豪相手では、仕方ないと思いましたが、
メンバー次第の阪神・中山では、まだ勝ち目があると思い、
あと何レース走るのかは分かりませんが、最後まで応援しようと思っています。

それにしても、世界ナンバー１の馬、イクイノックスは素晴らしい勝ち方でしたね。
この馬の前で言葉は要らないと、競馬中継MCの方も言っていましたので、
ここでは、まだ底を見せていない、今回３着だったスターズオンアースについて
少しばかり記してみたいと思います。

スターズオンアース（ドゥラメンテ産駒・牝４）

この馬は、言わずと知れた2022年の牝馬２冠馬（桜花賞、オークス）であり、
今回も含めて出走した全11戦で（3.4.4.0）と、３着内を外さない走りをしています。
また、古馬になってからも、大阪杯が2着、ヴィクトリアマイルが３着と、
Ｇ１戦線でも安定した走りを見せています。

そして、今回の走りで何が素晴らしかったのと言えば、ジャパンカップでは
不利と言われている、大外枠からの大逆襲！を見せたことです。

このレース、2013〜2022年まで過去10年の8枠の実績が（0.0.1.26）と、
この絶望的な数字を見れば、最初は馬券を買う気になりませんでした。
さらに、今回は主戦のルメール騎手から、ヴュイック騎手への乗り替わりでしたが、
スタート直後は、大外から４番手に付け、その位置を維持して最後の直線で上がり、不利な条件をものともせずに堂々の３着に入りました。
今年末から来年にかけてのG１レース、リバティアイランドともども、
注目しておいた方が良さそうです。

馬券は、馬連と３連複が的中しましたが、いろいろと選びすぎてトリガミ
今週の「借り」は来週取り返す！と気持ちも新たにしています。