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587件のひとこと日記があります。

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2023/12/12 22:53

第61回有馬記念 〜 新星誕生(2016.12.25)

2016年の有馬記念は、サトノダイヤモンドが菊花賞馬のタイトルを引っ提げて
参戦していたことを覚えておられる方も多いと思われるが、
迎え撃つ古馬勢は、前年覇者のゴールドアクター(牡5)を筆頭に、
G1レース3勝のキタサンブラック(牡4)、同2勝のマリアライト(牝5)、
「2015年秋華賞馬」ミッキークイーン(牝4)などの錚々たるメンバー15頭
がいたのである。

逃げが身上のマルターズアポジー(牡4)が、「注文どおり」の逃げを見せて
レースを引っ張って行く展開で始まった。
新進気鋭の若駒には負けられないとの陣営の思いが、各馬にも伝わっていた
のであろうか、気合十分のマルターズアポジー、最初の1000mは1.01.0の
ペース、4〜5馬身うしろの2番手以下にキタサンブラック
ゴールドアクターらが、栄光へのゴールを目指して追走する展開が続いて
行った。
1000mを過ぎたあたりで中団にいたサトノダイヤモンドが上がり出し、
キタサンブラックをマークする位置に着いた。
最終コーナを回ったあたりで、各馬が勝負に出て先頭がキタサンブラック
へとかわり、その後ろにゴールドアクターサトノダイヤモンドの2頭が
追う展開へ、キタサンブラックがそのまま先着すると思いきや、後ろから
サトノダイヤモンドが迫って来て、キタサンブラックにクビ差を着けての
ゴール!接戦を制したのである。

サトノダイヤモンドのその後は、翌年(2017)3月の阪神大賞典(G2)でも優勝、
重賞4連勝を遂げて勢いに乗ると思われたが、同年4月の天皇賞(春)で
キタサンブラックの返り討ちにあって3着、同年6月の凱旋門挑戦に失敗
(ここでは深入りしない)、その後は2018年10月の京都大賞典(G2)優勝で
持ち直したが、G1で掲示板外のレースが続いて2018年の有馬記念がラスト
ランとなったのである。
その後は、種牡馬になり、2022年度に初年度産駒が登場したが、
現在のところサトノグランツ(牡3)がG2での2勝が最高であり、
G1馬の誕生が待ち遠しい今日この頃である。

【主な出走馬の着順】
優勝・サトノダイヤモンド(牡3)1人気 ルメール
2着・キタサンブラック(牡4) 2人気 武豊
3着・ゴールドアクター(牡5) 3人気 吉田隼

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  • マルターズアポジー
  • 2018
  • サトノグランツ

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  • アヴェノチャンスさん

    べっちょさん、ありがとうございます。それを言ったらかわいそう?!
    個人的には失速の原因はやはり、凱旋門賞への挑戦失敗だと思います。
    洋芝適性がないと、あの競馬場での制覇は無理だと思っています。

    2023/12/14 20:23 ブロック

  • べっちょさんがファイト!と言っています。

    2023/12/14 18:26 ブロック

  • べっちょさんがいいね!と言っています。

    2023/12/14 18:26 ブロック

  • べっちょさん

    この時はガミったけど三連単だった。前の年が¥120000だったから凄く面白味がなかった。ただ、このは期待された程、強くなかったと思う。

    2023/12/14 18:25 ブロック

  • アヴェノチャンスさん

    オレンジさん、いいね!ありがとうございます。

    2023/12/14 18:12 ブロック

  • オレンジさんがいいね!と言っています。

    2023/12/14 16:33 ブロック

  • アヴェノチャンスさん

    チャーミーグリーンさん、いいね!ありがとうございます。

    2023/12/13 19:05 ブロック

  • アヴェノチャンスさん

    kannapapaさん、ありがとうございます。サトノダイヤモンドが指名馬だったとは、さぞかしエキサイティングだったでしょうね

    2023/12/13 19:04 ブロック

  • チャーミーグリーンさんがいいね!と言っています。

    2023/12/13 18:36 ブロック

  • アヴェノチャンスさん

    秦キュン☆さん、いいね!ありがとうございます。

    2023/12/13 12:14 ブロック

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