第75回朝日杯FSの結果　〜　季節の中で

先週の金曜日は、４年ぶりに職場の忘年会がありましたが、翌日の土曜日が
朝早い休日出勤だったため、そこそこに切り上げての帰宅。
一昨日は、12月とは思えないほどの暖かい夜でした。
土曜日のレースはまともな予想が出来ずに、ターコイズS（G3）のみの勝負
でしたが、あえなく撃沈。
このレースでは、2021〜2022年で２連覇と大活躍のミスニューヨーク（牝6）が、
ラストランだった今年のレースも３着に入り、引退の花道を飾りました。
今日は一転して、寒い日曜日となりましたが、懐具合は多少温かくなったので
しょうか?!

朝日杯FS（G1）阪神芝1600ｍ

レース前の予想と結果は、以下のとおりです。
◎3.ジャンタルマンタル 優勝
○17.シュトラウス　　　10着
▲5.タガノエルピーダ　 3着
△1.エコロヴァルツ　　 2着
△15.エンヤラヴフェイス13着
☆7.オーサムストローク 14着

レース前に注目馬として上げていた、オーサムストロークはまったく持ち味を
発揮できませんでしたが、本命のジャンタルマンタルが最後の直線で馬群を
抜け出して優勝、２着にはラスト3Fをメンバー最速のタイムで上がって来た
エコロヴァルツが入り、３着にはキズナ産駒で新馬戦を勝ち上がったばかりの
牝馬・タガノエルピーダが入りました。

タガノエルピーダは、名繁殖牝馬17歳のタガノヴェントンを母親に持ち、
兄姉10頭中、合わせて30勝（JRA28勝、地方2勝）している優秀な牝系。
11歳離れた長兄にダートG3で2勝したタガノトネール（2016年に現役
のまま死亡）、次兄に平地・障害重賞でも活躍した「二刀流」
タガノエスプレッソ（2022年引退）がいます。
タガノエルピーダはPOG指名馬ではありませんが、この馬は今後注目したいと思い、
また、今回振るわなかったオーサムストロークの次走にも期待したいところです。

さて、来週は障害と平地の1年の締めのレース、中山大障害と有馬記念があります。
長年競馬をやっていると、もうそのような季節になったのだなと、今年を振り返る
と感慨深い気持ちになりますが、今回がラストとなるタイトルホルダーをはじめと
する出走馬には好勝負を期待しています。

それでは来週も競馬を楽しみましょう！