高田潤騎手、JRA通算200勝おめでとうございます！

ここ２日ほどは暑さが和らぎ、かと言って梅雨末期の大雨にも見舞われず、
穏やかな日々を過ごしています。

さて、本日の福島競馬場で行われた障害レースで、記録が達成されたようです。

先月22日に東京JS（JG3）で、久々の重賞勝ちを収めてJRA通算200勝にあと一つと
迫っていた、障害レースをメインとする高田潤騎手が、本日の福島４R・障害OPで
勝利しました。
この高田騎手は1999年のデビューで、騎手生活25年以上ですが、
2001年にはジャンプ重賞4勝、
2013年に年間14勝を上げてJRA最多勝利障害騎手になるなど、
順風満帆な騎手キャリアに見えましたが、2021〜2022年にかけて病気やケガなどで
長期療養を余儀なくされ、昨年11月に実戦復帰した経緯がありました。

本日のレースでは、グレートバローズ（せ7）に騎乗した高田騎手は、
大きく逃げるタイキフロリゼル（牡6）を最終コーナーを回ったあたりで捉えて
２着以下を７馬身以上離しての見事な勝ちを収めました。

勝利後のインタビューでも、いくつもの苦難を乗り越えて来た
彼の謙虚な人柄が表れていました。
今後とも高田潤騎手のさらなる活躍を期待したいと思います。