第19回キーンランドCの結果と反省

今回も事前にレース格言から検討した結果は、以下の通りでした。
1.前走レースから見る「夏は格より勢い」
※いずれも過去10年分から
・1〜3着馬の前走レース毎の成績　　　　　　　　
(1)函館SS（3.2.3）　　
(2)UHB賞（2.3.1）
(3)葵S(1.1.0)　　
(3)アイビスSD（1.0.1 ）
(4)G1から（2.0.2） 　
2.馬齢から見る
　3歳馬（2.3.0）
　4歳馬（4.4.4）　
　5歳馬（3.2.3）
　6歳馬（0.1.1）
　7歳馬（0.0.1）
　8歳馬以上（1.0.1）
※ベテラン馬の激走は、2017年優勝のエポワス(せ9)のみ。
3.性別から見る「夏は牝馬」
　牡馬・せん馬（3.5.5）
　牝馬（7.5.5）
※2023年は牝馬のワンツーで決まり！
4.「短距離戦は外枠を買え」
1〜3枠（0.2.2）4〜8枠（10.8.8）でしたが…。

それでは今年のキーンランドCの予想と結果です
◎ 2.ナムラクレア(牝5)　 5着
〇10.サトノレーヴ(牡5)　 優勝
▲ 12.ビッグシーザー(牡4)6着
△ 4.モリノドリーム(牝5) 4着
△ 9.エトヴプレ(牝3) 　　 11着

最終的には馬連、３連複の両方とも外して、散々な結果となりました。
特にWASJに参加しているジョッキーのうち、人気薄馬（7〜8人気）に騎乗している
モレイラ、武豊の両騎手に妙味があると言った、良い教訓を得ました。 　

優勝したサトノレーヴ(牡5)は、見事な走りでしたが、昨年の覇者でもあり、今年の高松宮記念(G1)2着の実績馬ナムラクレア(牝5)が、後半に伸びを欠いて5着に沈んだのは意外でした。

ところで、馬格言のうち今年該当したのは、
1.「夏は格より勢い」今夏の重賞(G3)優勝経験馬のサトノレーヴの勢い勝ち。　
2.3「夏は牝馬」今年は牝馬が振るわず
4.「短距離戦は外枠を買え」今年は5、3，1枠の順で決まり、外枠振るわず

夏競馬も残すところ、あと１週となりました。
今夏開催されている競馬場で、プラス収支となっている唯一の札幌競馬場ですが、
次週は、プラスで終われるよう頑張りたいと思っています。