「横典劇場★第18弾★オセアグレイトを蘇らせた奇跡の騎乗」後編

　残り200　ノリさんは２番手で粘る坂井を捉える。ルメールも必死に追って来る。届くのか　「津村もらったゾ(｀´）」ノリさんは勝利を確信してゴールを突き抜けた。
　「ノリさん(^^)やられました<(_ _)>流石です。」津村にも悔いはなかった。「オマエ(^^)よくやったな(^^)」２着に残した津村の大胆な騎乗に満足のノリさんであった。
　勝利ジョッキーインタビューを終えてノリさんがジョッキールームに戻って来ると祐太郎がいた。自分が結果を出せない馬をいとも簡単に勝たせてしまったノリさんに何て言っていいか解らない。(^^)
「あいかわらずだな(^^)」こう思ったノリさんに悪魔が囁きかけて来た。「(^^)ノリさんよ。ここは一発キメ台詞だぜ」
何故かベータナがニコニコしながらノリさんの方を見ている(^^)「この野郎(^^)何を期待しているんだ(^^)オレに何を云わせたいんだ(^^)」
「ノリさん(^^)ここで一発だ(^^)言っちまえ(^^)」悪魔はベータナだったのか(^^)爆笑を必死にこらえ笑顔に戻したノリさんは祐太郎の肩をポンと叩いた「馬ッて言うのは、こう乗るんだよ(^^)」
　指をならすベータナに向かって口パクの馬鹿(^^)……「オマエ(^^)もう、○ッたのか(^^)」とは口が裂けても言えないノリさんであった。

★巧い(｀´）巧すぎる(｀´）この僅かな差でキッチリ差し切れる感覚と距離感( ;∀;)オソロシイ位だ。これを４コーナから狙っているから凄い<(_ _)>

★蛯名＆祐太郎のユニークな実話に少し脚色しています。