文豪　開口健の話

　この偉大な文豪は趣味が高じて、遂には出版社に金を出させ世界中を釣り歩いて本を出してしまった。余りにも有名な「オーパー」ポルトガルで驚きの発声。
　写真と一体となったこの本は兎に角、釣って釣って釣りまくる。そして豪快に海の幸をその場で料理して喰いまくる。
　凄かったのはアラスカに行き２ｍのオヒョウを釣り上げ、ナントそれを浜で活造りしてしまったことだ(・・;)　このヒラメの化け物の活造り(^^)　衝撃だった。　２ｍ近いキングサーモンを釣って背中にしょった写真(^^)　オマエ熊か(^^)これには大爆笑(^^)
　好きなタバコはナント、ラッキーストライクの両切りだ＼(^o^)／　これが何処へ行くときも傍らに山積みされている＼(^o^)／　葉の香りは極上で最高のタバコだ。
　文体も豪快で衝撃的(^^)　夕日に染まる雲をみて「夕日に輝き立ち上る積乱雲は荘厳な宮殿となって燃え上がった」とかアラスカの川でごったがえす釣り人のボートの混乱を「まるでトラファルガー海戦だ」とか(^^)
　　　

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
しかし、永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」

何といっても、この中国古諺を冒頭にもって来る所に凄いインテリジェンスを感じた(^^)