横典劇場★第21弾★愛馬デジマノハナと共に負傷、戦線離脱の不運が襲った(:_;)

2021年1月16日（土曜） 1回中山5日11R　4歳以上オープン　
カーバンクルステークス　芝1,200メートル

　　　　　　　　　デジマノハナ号
　
　ノリさんは総じて気難しい馬の騎乗依頼が多い(-_-;)それは馬と会話が出来るという究極の奥義をノリさんが持っているからに他ならない。岩田オヤジなどが半ば強引に勝たせて来た気性難の馬が最後には喧嘩になって手が付けられなくなりノリさんに頼むと馬が激変してしまう奇跡が起こるのだ(^^)
…逆に馬任せのノリさんも馬が慣れてくると舐められて言うことを効かなくなり凡走することもある故に岩田オヤジのようなビシバシ系の出番がやって来ることもある(-_-;)

　このデジマノハナも牝馬なのだが、入れ込み癖と掛かり癖が有る非常に乗り難しい馬であり、新馬の頃からノリさんが調教に跨り競馬を教えてきたお気に入りの一頭であった。2勝クラスまで5戦して全て掲示板は確保しているが、強烈な末脚を持った期待馬だけに1人気を飛ばすと掲示板に火が付くのだ(-_-;)

　9/13中山の白井特別(2勝クラス)で5着の後入れ込むので放牧に出されデジマノハナは今回リフレッシュされてターフに戻って来た。
レース前の武井調教師のコメント「終いを生かせるよう競馬を教える予定でいます」(-_-;)
　私はパドック等観ていないので憶測でしかないが、前走返し馬でパニクッてしまったように今回もテンションが高かったと想像はつく(-_-;)

　スタート直後からノリさんは手綱を引いて行きたがる馬を抑えているように見えるがここは調教師のコメント通りなのだろう。
　しかしだ(-_-;)　どう考えてもスローペスで馬を抑え込んでまで後方から行く必要があるのか(・・?
実際、外枠の石橋が鼻を切り馬群は相当縦長の展開になった。結果、2番手追走の大野が直線で石橋を捉え１着、４番手で先行したデムーロの１人気ガロシェが2着、石橋も3着と前残りになった。これでは競馬を教えるも何もある程度前につけなければ話にならないだろう(-_-;)
　馬の隊列を見ればペースは解る筈なので、ここまで縦長になれば本来は後方から行っても道中ポジションを上げなければ直線だけでは届かないと考えたる筈だ。そこを最後まで1頭後方のままでいたということは道中何事かがあったと考えるのが普通であり、発表では右前脚跛行による競争中止となっているので異変に気付いたノリさんの判断だろう。スタートしてから馬が首を振っているので、相当行きたがっているのを無理に抑え込んだ感は否めない(-_-;)これが歩様の乱れに繋がり右脚故障の原因を招いた可能性もある(-_-;)

　が、私はノリさんの騎乗が問題で馬を故障させたとは考えたくない(-_-;)必要以上に馬を大事に乗ることを心掛けているノリさんはそんなことは百も承知している筈だからだ。

　ノリさん自身もこのレースで右人差し指捻挫と負傷してしまうアクシデントに見舞われ予定されている騎乗停止を前に翌日から欠場という最悪の事態となってしまった。
ノリさん自ら育ててきた愛馬と共に負傷とは余りにも運命的だ(-_-;)　この後、デジマノハナは登録抹消となったのだ(:_;)
これはもう悲劇としか言いようがない。

　11Rのノンライセンスの出遅れ13着から始まりデジマノハナの競争中止＆負傷、そして翌日の全レース乗り替わりへと負の連鎖は続いていく。

　ノリさんは立ち上がれるのか(-_-;)　騎乗停止となったノリさんは○ツハルの予期せぬ大活躍に(・・;)(・・;)(・・;)