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2020/10/18 08:17

日本の競馬はまだまだ悲しいかな昭和を引き

日本の競馬はまだまだ悲しいかな昭和を引きずっている。

いまだ馬主に、競走馬のセカンドライフを約束させていない。用途外転用(引退馬)の子の多数が行方不明となっている。

馬主に負担が増える以上はどこにそのしわ寄せが来るかと言えば、セリ価格だろう。そこまでして馬主になろうという価値観も生まれる。1頭数億円なんてのはナンセンス。ただの金持ちのリスクの高いお金遊びに見える。

セリ価格の低下はたしかに大手の馬産には大打撃かもしれない、しかし大手を除く多数の小規模牧場は1〜2千万の馬でも経営が成り立っているし今後繁殖も安くなるだろう。
海外の血は確かに入りにくくなるがそれも工夫次第。JRAは研究馬として輸入すればよいだけ。公平性も保たれる。

これをデフレと考えるか、価値観の変革と見るか、JRAは問われれている。

公の団体として、最大の取引先が大手一手の独占はいびつすぎる。公共事業の独占は明らかに独占禁止法に問われるのではないか?トレセンと同等の外厩も含め独占を許し過ぎている。

今後馬のセリ価格が下がっても国の経済には関係ない。
JRAは世界一高い馬券収入で運営されているのだから。

動物愛護が叫ばれる昨今の価値観の中では、生き生きとセカンドライフを送る馬たちをアピールした方が、さらなるファンの獲得につながるのではないだろうか?

小規模牧場から出たシンデレラ、デアリングタクトを見て強く思った。

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