35件のひとこと日記があります。
2021/03/06 19:42
自分は乗馬が好きだ。始めたきっかけは
自分は乗馬が好きだ。
始めたきっかけはどんなに些細な事かもしれないが、競走馬の再就職に貢献したいから。一頭でも命を助けたいから。
「競走馬は産業動物なので仕方ない」がまだまだ日本のスタンダード。世界でも有数の賞金がでるのに諸外国よりとっても遅れている。
全部の命を助ける事は簡単じゃない。
しかし生まれて半年〜1年程度で人と意思疎通することなく出荷される食肉として生を受ける動物と最後は一緒で良い事なのだろうか?
人の言葉を少なからず理解し喜怒哀楽があり、愛情と期待を一身に受け、人を信じ厳しいトレーニングを長年課してきた競走馬を資源として屠殺することはホントに正しい事なのだろうか?
世界は変わってきている。
日本は変われるのだろうか?
今はだめでも言い続ける事は止めてはだめだと思う。
JRAは世界中で最も高い率で馬券を運営している。
その多くは運営と振興と国金として利用されるのだが、振興の中には展示馬事業と言って、活躍した馬を養老牧場で飼育する費用に充てている。
しかし馬券収益のうち展示馬事業にどれだけ当てているかは不透明。
システム的にもまだまだやれることはある。
ネット馬券の購入システムに、寄付を募るシステムを組み込むなど、JRAが主だって寄付を大々的にしていない。
馬主の責任ももう少し明確にした方が良い。
節税、財テク、ステータスだけが目的の馬主は消えるだろうけどね。
現在、活躍する馬は多くがクラブ馬。
大して儲からないクラブ馬に投資できるのは、馬と競馬をを愛しているからこそできる事だと思います。競走馬の処遇に納得がいかない人も多いはず。
個人の馬主は真のステータスとして愛馬の処遇改善に尽力して欲しい。
そしてクラブ会員は金銭的な見返りは活躍馬しかなくなりますが、感動をいただく代わりに、JRAの構造的な努力の元で、養老牧場事業がもっと進めれる様な仕組みの中で楽しんでいければと思うのですがいかがでしょうか?