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2022/08/07 10:25

パーシーズベストの2021

キングマンボ系は母系の良さを引き出す

キングカメハメハの後継種牡馬は既に何頭も存在するわけですが

ノーザンファームで繋養されている種牡馬は

ルーラーシップ
ロードカナロア
レイデオロ
サートゥルナーリア

ノーザンファームという
国内最高峰の繁殖牝馬を揃えた牧場で
キングマンボ系という母系の個性を伸ばす種牡馬はこれからも多くの活躍馬を出すと思います

そして
このうちサンデーサイレンスを持つ種牡馬はサートゥルナーリアのみ

サンデーサイレンスを持たない種牡馬を三頭繋養しているのは
父サンデー系の繁殖牝馬の個性をより伸ばすという意図がある

何となくのイメージですが

ルーラーシップ
母父欧州型
距離延長適正

レイデオロ
母父欧州型
東京芝の直線の伸び

そして
ロードカナロア
母父米国型
スピードの持続力

なのだと思います

ここまで書いて
ひとつ言えるのは

ノーザンファームで繋養されているキングマンボ系のうち
母父米国型の種牡馬はロードカナロアだけだということ

今年のシルク募集馬には
ニューイヤーズデイブリックスアンドモルタル産駒がいましたが
産駒の横姿を見る限り
米国型の硬さが出ている印象で

ロードカナロアの強みは父にキングカメハメハを迎えているということだと
キングマンボ系の筋肉の柔らかさが
初年度のアーモンドアイ
二年目のサートゥルナーリアを生んだのだと

純粋に母系のスピードを強化するという種牡馬で筋肉の柔らかさまで伝えるのは
ロードカナロア
くらいなのかなと

替えが効かないというのは
どの世界でも強いですが

日本の芝中長距離G1で活躍した母を
これからも多く迎えるであろう
ロードカナロア
単純な確率の話で
高い質の繁殖の母数が多いから有利だと言える

ですので
日本の芝で活躍した母や良血の母にロードカナロアをつけていれば
G1で活躍出来る可能性がある馬として
よく目を凝らして見た方がいい

父ディープインパクト
今のところロードカナロア産駒にG1級の馬がいないですが

競馬は農業
ノウハウが蓄積されれば結果は変わる

今後も注目が必要です

そんなロードカナロア産駒が
今年もシルクで募集されて
カタログのトップに位置づけられている
ながらく
ディープインパクト
ハーツクライという
芝中長距離主流血統、サンデー系種牡馬が陣取っていた席に
キングマンボ系のスプリンターが座った

時代は次のステップに移行していて

ロードカナロアという種牡馬の希少性、ポテンシャルを考えれば
現在の募集価格が割高と考えるのは早計

今年のシルクのロードカナロア産駒は
過去の募集馬たちと比較すれば
繁殖の質も高いですし、カタログのトップを飾るに相応しい出来だったと思います

その中で

父ディープインパクト
母系が米国の超名繁殖であるパーシーズベストロードカナロアをつけるべくしてつけられた

パーシーズベストの2021は
その配合の狙い通りに産まれたスーパーホースだと思います

まだ走っていませんので
どうなるかは分かりませんが

シルク会員になって今年で四年目
過去三年の実績がとどかなければ
毎年恒例の抽選に参加することになります

是非実績でとりたい一頭です

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