エリザベス女王杯2022

亀谷氏の注目血統は
父欧州型かつ母父欧州型
父サンデー系の場合はキズナ

欧州型のタフネス血統というと
日本ではロベルト系のエピファネイア、モーリス、スクリーンヒーロー
でしょう

愛オークス馬スノーフェアリーが
エリザベス女王杯優勝して以来の

愛オークス馬参戦

京都芝2200mから阪神芝2200mに変わって

さらに欧州寄りの適正が求められているわけですから

父ガリレオ
ノヴェリストの半妹
超重厚と言える血統の
マジカルラグーンを消す理由が無いですよね

亀谷氏の本命でもあります

アカイイトは昨年の優勝馬で
父キズナ
リピーターになりうる存在
前走10着ですが
府中牝馬をタイム指数101ですから
評価は下がりますが
昨年の内容は抜けて強かったですからね
このレースにかなり適正高い印象で
タイム指数を見てもデキが落ちている印象はありません
一応買えるのではないかなと思います

イズジョーノキセキは
父エピファネイア
昨年のエリザベス女王杯
私の対抗評価で掲示板を確保
そして、今年は主要前哨戦の府中牝馬を優勝
ニ連勝は馬が本格化したと見て間違いないかなと
ルメール騎乗ですよね
昨年5着以内の5歳馬という好走馬の傾向にも該当します
ルメール人気で想定の10番人気にはならないと思いますが
十分買えます

ソフトフルートは
一昨年6着、昨年4着
このレースとの相性はいいのだと思います
ただ騎乗騎手が決まっていない
前走は新潟牝馬S、。
タイム指数89、。
全く体制が整っていません

ピンハイは
父ミッキーアイル
母父ジャングルポケットなんですよね
母父ダンチヒ系のメイケイエールとか
母父ストームキャット系のナムラクレアとは
違う印象を持っていた方がいい馬で
桜花賞5着、オークス4着
春クラシックはスピード負け
夏を越して
前走川田に乗り替わって古馬混合三勝クラス阪神芝1800mを優勝
タイム指数111
いわゆるエリザベス女王杯好走傾向に該当する馬なんですよね
ただ、馬体重が軽いことがね、。
414kgというのはG1の
特にタフネスが求められるレースでは不安があります
父ミッキーアイルの素軽さから抜け出せない印象で馬券内は厳しいかな、。

ジェラルディーナは
父モーリス
母はジェンティルドンナ
エリザベス女王杯の好走血統と言えて
昨年はピンハイと同じ西宮Sをタイム指数111でイズジョーノキセキを差し切り優勝
その後はエリザベス女王杯に向かわずに牡牝混合の芝中距離重賞を使って
春は同舞台の京都記念で牡馬相手に4着
馬の体制を整えてのぞむ今回は
オールカマー組の成績が近年悪いことを含めても
馬券内の可能性十分ありそうに思います

ここまで書いてきて

積極的に買えるのは

イズジョーノキセキ
マジカルラグーン
ジェラルディーナ
アカイイト

くらい

最後にウインマリリンについてですが
一昨年4着、昨年16着の5歳馬
宝塚記念優勝の実績があるレーン騎乗
前走札幌記念三着
タイム指数で見ても衰えは無さそう
悩ましい一頭ですが
三着内に入れるのは三頭までですからね、。
5歳馬の過去10年の成績
2-2-1-48
2年に一頭しか馬券になっていない5歳馬
イズジョーノキセキ、アカイイトを本命にする以上
他の5歳馬は基本的に消しなんですよね、。