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2023/12/23 21:56
有馬記念2023
過去に凱旋門賞に挑戦した牝馬
2021年 クロノジェネシス 5歳
2020年 ディアドラ 6歳
2014年 ハープスター 3歳
全てノーザンファーム生産馬ですが
ディアドラは別枠として
ハープスターは明らかに
その後のキャリアに影響を与えてしまった
2014年からクロノジェネシス挑戦の2021年までの7年は
ノーザンファームが再び立ち上がるまでに要した期間とも言えます
矢作調教師からは
海外を経験した牝馬は成長する
という言葉があったと思います
ノーザンファームのノウハウは確実に蓄積していますし
牝馬こそ凱旋門賞に挑戦するということが
今後の主流になっていくのかなと
クロノジェネシスが5歳で挑戦し
スルーセブンシーズが5歳で挑戦したことは
偶然ではなくて
ノーザンファームが現時点で
たどり着いた結論なのだと
6歳の3月で引退するクラブ所属の牝馬にとって
5歳秋は集大成と言える時期
凱旋門賞挑戦の照準をそこに合わせている
特に欧州型の晩成血統ですよね
クロノジェネシスの父はバゴ
スルーセブンシーズの父はステイゴールドの仔ドリームジャーニー
母父クロフネも晩成の活躍を後押しする傾向があると個人的には感じていて
レイパパレとかね
早期活躍血統である米国型にクラシックをお譲りするけれども
その期間を成長に充てる
スルーセブンシーズの横姿を見る限り
体の中に入っているものが他の馬と違う
キャリアの集大成
ジェンティルドンナに肩を並べるほどの状態だと思います
枠順抽選会のルメールの表情とか
池添とのやり取りを見れば
ルメールが騎乗したかった馬は
スルーセブンシーズなのだということが
容易に想像出来る
大外枠は残念でした
有馬記念で池添の馬券を買ったのは
2016年のヤマカツエース以来
最高峰から馬群を割って突っ込んできた時は悔しかったですね、、