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2024/01/27 04:18
ピアリ小倉へ
小倉での1月開催が2020年から
そのうち
開催5、6日目の
小倉芝2000m牝馬限定戦における優勝馬
ナイトオブレディ
テリオスマナ
シーグラス
ゴールドプリンセス
この4頭については
東京、阪神、京都
芝1600m〜2000m
新馬戦に日本の主流コースを選んでいるということ
上がり重視の競馬をして
上がり5位以内であったということ
このふたつの共通点があります
本日行われる阪神芝2000m牝馬限定戦において
これらに該当するのは
ピアリ
しかいません
昨年末のレース後
ここに至るまでの安田先生の全てのコメントには
一度使ったことによって気持ちがどのように変化するか注意していた
ということについて
テンプレートのように触れていて
ピアリ自身の気性もあるとは思いますが
有馬記念終了後の
川田騎手との対談の中で
福永調教師が
引き継ぎを受ける馬について触れていましたが
引き継ぎを受けるのはやりづらい
特に競走馬は一度使うと変わる
新馬戦を使うまでのエスコートが重要なのであると
こういった認識は
安田先生のコメントや
北村騎手の新馬戦のポジョニングなどからも窺えることだと思います
そのくらい精神面の気遣いが重要なのだと
馬は機械ではありませんから
北村騎手の新馬戦の騎乗を
せっかくいいスタートを切ったのにといったコメントを見かけますが
理想的な新馬戦の使い方だったと
自分は思います
新馬戦まで一杯の追い切りを続けてきたのが一変
今年に入っての調教は全て馬なり
1/12 15.1 14.3 14.2 13.3
1/18 15.6 13.6 13.5 13.0
1/24 15.8 15.1 14.6 13.4
全て加速ラップを踏んでいる
調教助手の育成技術は
やはり一流だと思わせます
一ヶ月の調教で馬が別馬に変わるなんてことありえませんから
キャリアの少ないこの時期は
鍛えることではなく
馬の才能を信じて
馬の心、体を整えることが
厩舎の一番重要な仕事なのだと思います
この一ヶ月は
今日に向けて
馬の気持ちも含めた調整に充てている
本日の内容によって
2月の小倉もあり得ますが
恵まれそうな今回のメンバーで決めてもらいたい個人的な想いはあります