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2024/10/02 01:47
コーラルクラウン亀谷氏考察
おそらく明日
騎乗する騎手が発表されるのではないか
と思いますので
亀谷氏のコーラルクラウンについての考察を書いておきます
まずシーザリオ牝系は
母系にサンデーサイレンスを持たない場合出世率が下がるということ
同じキングマンボ系のシーザリオ牝系リオンディーズ産駒では
母父欧州型で
母母父非サンデー系の場合
サンデーのクロスを持つ馬に比べて、サンデーのクロスを持たない馬は芝中距離の成績が落ちる
サンデーの要素が薄まり、母の欧州要素が出ることで、軽さが不足しやすい
つまり
父キングマンボ系は母系の個性を出しやすいという基本があって
サンデーサイレンスのクロスがあれば
その個性が発現しやすく
無ければ、他の種牡馬の個性が発現しやすい
祖母のサマーハは優れた繁殖成績
コーラルクラウンは母モルジアナと同じ栗毛に出て
サンデーではなく名牝グロリアスソング経由のヘイロークロスを持つ
サンデーよりその父ヘイローの要素が出るかもしれない
サンデーを経由しないヘイローはタイキシャトルのようにマイル以下での活躍馬も多い
適正のピークが芝短距離に寄る可能性が上がる
纏めますと
コーラルクラウンは母モルジアナの個性を伸ばす血統で適正が芝短距離になる可能性がある
馬体を見てもスピード持続力に寄っていると思いますし
陣営の考えも
自分の考えも芝短距離寄りですから
血統的裏づけもいただいた
と思います
サンデーサイレンスを持たないことで出世率が下がる
ここがどうなのかですよね
芝短距離に適正が寄ることで
他の芝短距離上位種牡馬に劣る可能性を示唆しているのだと思います
自分は
ミスプロやサドラーズウェルズのクロスを持つことが
芝短距離でのパフォーマンスを下支えすると考えます
シーザリオ牝系が活きないのでは
いや、そんなことは無い
先週のスプリンターズステークスを勝ったのはドゥラメンテ産駒のルガル
そしてルガルの母父はサドラーズウェルズ系
寧ろ大舞台でこそ
シーザリオ牝系の個性が活きる
サドラーズウェルズの底力が下支えする
そう思います
一点だけ気になることは
スペシャルウィークの揉まれ弱さ
先週のトウシンマカオの内枠でも
話題になりましたが
できるだけ外枠で走らせてもらいたい
トウシンマカオ内枠で走りましたけどね
トウシンマカオの
母父はスペシャルウィーク
母母父はWoodman
コーラルクラウンの
父母父はスペシャルウィーク
母母母父はWoodman
血統構成は異なりますけど
似ているところはある