866件のひとこと日記があります。
2025/06/05 22:21
シルク2025募集種牡馬続き
結局馬を見ていないので
蓋を開けてみるとやっぱり違うかと
思うかもしれませんが
今年は
シルバーステート
どうも気になる
今のところG1優勝馬を出していない
初年度の期待値の割に飛び抜けた実績を残せなかったことが
過小評価を受けそうなこの種牡馬
現役時には福永が惚れ込んでいたほど
牝系も超一流ファミリーナンバー16a
今年の募集馬たちは6年目の世代
これまでの産駒の獲得賞金上位の殆どが
非ノーザンファーム系列の牧場で産まれている
ノーザンファームで繋養されていない
繁殖に恵まれない逆境の中で
芝の重賞で活躍する馬を出し続けている
牧場のノウハウが蓄積しはじめたタイミングに
昨年募集馬のレインボーステートの出来が
どうも悪くない
特に注目するべきは
サドラーズウェルズとの相性が良さそうであること
欧州型ナスルーラ系との相性が良さそうであること
欧州の名血との相性がいい
今のトレンドと重なる
シルバーステートの現役時は
圧倒的な肺活量
その個性を伸ばすのは
やはり欧州の血
そして今年の募集馬
トレジャーステイト
スカイグルーヴ
ディアンドル
三頭ともにどこに出しても恥ずかしくない
シルクの看板をはれる繁殖牝馬が並んだ
血統表には
サドラーズウェルズ
フェアリーキング
トニービン
の名前が並ぶ
明らかに意図を感じる
注目はスカイグルーヴ
木村哲也厩舎所属
現役時の立ち姿には光るものがあって
スカイグルーヴの父はエピファネイア
サドラーズウェルズを持ちながら
さらにファミリーナンバー16a
活力を伝える牝祖の血が重なり脈打つ予感を感じる
エアグルーヴの牝系でもあり
トニービン持ち
ダイナカールの子孫の並びを見れば
牝馬こそ注目が必要
アドマイヤグルーヴも初仔の牝馬だった
初仔の牝馬という超マイナスの固定概念を除いて馬自身に向き合いたいと思う
6月11日追記
レイデオロ産駒は未だ大物が産まれていません
牧場の育成ノウハウが成熟すれば
まだわからない
他の種牡馬に手が出しにくい中で
過小評価されている種牡馬には
再考が必要で
スイープセレリタスの24
リファールの5、5、6クロス
母は現役時藤沢厩舎所属
まだ若く繁殖牝馬としてのポテンシャルもある
半姉は募集時バランス良く見せたものの
やはり初仔の影響が出ていて
父そして母の血統的ポテンシャルを考えれば
一発があると思わせる
フィエールマンも同様
ソーディヴァインの24
リファールの5、5、5クロス
母のこれまでの仔の募集時の横姿から
繁殖能力の高さがあるのではなかろうか
ミッキーアイルも同様
ソニックベガの24
ソニンク牝系の母がミッキーアイルの個性に寄り添う印象があるし
ミッキーアイルの母系にあるヌレイエフと呼応する予感
同牝系には初仔の牝馬ソングライン
8月4日追記
シルバーステート産駒
トレジャーステイトは
後ろ脚の送りが気になる
スカイグルーヴは
立ち姿に鈍重さを感じる
ディアンドルは
素軽さに欠ける立ち姿
何れも惚れるところまでの評価ではない
レイデオロ産駒
スイープセレリタスは
萩原厩舎に入るだけあってバランスが悪い
リアアントニアは
スピードがありそうな立ち姿
今の時点でアバラが浮いているのは
自分の中ではマイナス
セリユーズは
悪いところが少ない
牧場の移動も速そう
ただ立ち姿を観ると
クビがレイデオロらしさが出ていて
牝馬ですよね
素軽さに欠ける
フィエールマン産駒
ソーディヴァインは
立ち姿に硬さが見受けられる
牝馬なので微妙です
ラシンティランテは
背中の長さが気になりますが
バランスはいいですし
動きも悪くないと思います
カタログ時からツアーまでに馬体重が減っていることや
洗い場までしか進んでいない
移動時期は遅れそう
環境に恵まれていない
ミッキーアイル産駒
ソニックベガ
新規開業厩舎ですか悩ましい
肌の薄さがありますし
クビがもっとシュッとしていたらと思います