857件のひとこと日記があります。
2025/08/14 12:42
マースの24
国枝厩舎の解散を間近に控え
美浦預託先の振り分けの序列は
牝馬に限れば
林徹厩舎は木村哲也厩舎に次ぐ存在だ
と考えています
国枝師と林徹師は
獣医学専攻が共通しますし
牝馬の預託先候補として
今後最も注目するべき厩舎であろうと
母マースは米国の芝G1馬
ファミリーナンバー2d
日本ではアルマムードの牝系が活躍
アルマムードの祖母にあたるマザーグースから繋がる牝系
ハートレーが近いですが
日本ではあまり見かけない牝系と言えそう
勝手な妄想ですが
米国の牧場が大切に守ってきた牝系なのだと
アルマムードはヘイローそしてノーザンダンサーの祖母
ファミリーナンバー2dのミトコンドリアDNAはさらにその枝葉を広げる可能性がある
そういった仮定でこの馬を見れば
どうやら日本の馬産に大きな影響を与える
歴史的な馬に見えてくる
サートゥルナーリア産駒の妙はまだ分からないですが
出資馬コーラルクラウンがどうも弾けない
スペシャル牝系との相性は良いと今でも思っていますが
それだけだと足りないようで
現時点での活躍馬はトニービン持ちが多い
ナスルーラとの相性がどうやら良さそう
スペシャル牝系とナスルーラの血
これが理想なのかなと思いながら
マースの血統表を見ると
ティズナウとフレンチデピュティから
ナスルーラの血が流れている
スペシャル牝系の血はありませんが
フレンチデピュティの芝でも対応出来るスピードや底力を補う印象が
スペシャル牝系の血と近しい印象がある
マースについては
すでに
Constitution
キズナ
コントレイルと交配していますが
ConstitutionもコントレイルもFappianoの血
コントレイルはマッチェムの血
キズナはストームキャット
マースに米国型の血をぶつける
スピードを補う牧場の意図があって
今回迎えられたサートゥルナーリアは
父ロードカナロアがストームキャットやマッチェムの血を持つ
父サートゥルナーリアが求めているものと
母マースが求めているものが
どうやら運命的に重なっている
かもしれないなと
妄想しました
ハートレーのキャリア最高のパフォーマンスはホープフルステークスだった
牝馬が強い時代を牽引してきたのは
サンデーレーシングだと思いますし
サンデーレーシングの活躍牝馬の殆どは母方に米国型の血が流れている
母系が米国型の牡馬は筋肉が硬くなりやすい
牝馬は牡馬よりも筋肉が柔らかい
牝馬ですので
筋肉が硬くなる恐れは
低いのではなかろうか
末永く活躍出来れば
舞台の選択肢も広がる
気性難の恐れは残りますが
こればかりは走るまで分からない
丁寧に接してもらいたいと願います