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2025/08/16 22:27
ジャポニカーラの24
何故ビザンチンドリームが
シルクで募集されなかったのか
ジャスミンカーラの募集時
その横姿から母ジャポニカーラの繁殖活力の高さを感じていましたが
初仔の牝馬のモロさが出ていた印象で
サトノダイヤモンド産駒のブリリアントカーラは父と母の相性があまり良くないのかなと
思わせる立ち姿
ですので
募集額5000万円は
何で?牝馬ですよ?
ロザリンドの24より高くなってますよ、、
ということで人気になっていませんが
栗東のエフフォーリア産駒二頭は
どちらも出来がいいと自分は見立てました
ジャポニカーラの24は
牝馬ですが
背中が短く脚長に見せ
牝馬に必要とされる基本的なスピードが補完されていそうです
その根源が何かは分かりませんが
22年産のシルク牝馬が好走している
エンブロイダリー
チェルビアット
二頭共に母父にフレンチデピュティの血を持っています
フレンチデピュティの血は
芝のスピードや底力を補完する
ここ10年以上
フレンチデピュティの血は
芝G1の舞台において
父主流血統の馬たちのパフォーマンスを下支えしてきた
特に牝馬
クロノジェネシス
ショウナンパンドラ
スタニングローズ
レイパパレ
マルシュロレーヌ
ノームコア
これまでも数々の歴史的名牝たちの
スピードを補完してきている
今後もこの血には注目が必要だということで
今年のシルク募集馬のうち
母父や母母父にフレンチデピュティの血を持つ馬を並べると
マースの24 牝 母母父
ルシルクの24 牝 母父
ロッテンマイヤーの24 牝 母父
サピアウォーフの24 牡 母父
グランデストラーダの24 牡 母母父
ミッキーオリーブの24 牡 母父
ジャポニカーラの24 牝 母母父
自分はこの中から
マースとジャポニカーラを選びました
話を戻すと
母の繁殖活力に関しては
ジャポニカーラの24の横姿を観る限り
衰えは無さそう
動画の最後に後ろからお尻を確認できますが
美しさに惚れます
母とエピファネイアとの相性はいいのでしょうから
今回父エフフォーリアとなることで
トニービンのクロスとなることや
サンデーサイレンスの血が濃くなることが懸念される
そこが牝馬で
どうなのか
明らかに長距離向きの血統ですし
動画を観ると気性の荒さが出ている印象を受けました
丁寧に育てていただきたいと思います
8月12日に早来に移動
シルク同世代で早来移動第一号となります
それにしても今年のシルクは移動済みの馬が少ない
これは牧場の期待が低いということなのか