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2021/07/22 01:04
データの採り方
データの採り方
例えば1頭の馬が勝ったとして、
その属性としては、ある意味で無限のデータが採れる。
しかし、そんな多くのデータを採ると、データの矛盾も現れる。
そこまで、多くを採用しなくても、最低限のデータとしては
その馬の勝ったと言うデータ。父馬でのデータ、母馬でのデータと、最低でも3つを採用しないと、データとしての
価値はない。ただ、その馬だけのデータでは独立事象になるので、比較対象が必要になる。
個々の馬での平均的データと、最高、最低とかのデータになる。
つまりデータと言うのは、思っているよりも複雑で
使えるデータと使えないデータの採用は、
これすらも難しくなる。
データの迷宮ですね。
データの迷宮に入らないためには、
面倒くさいが、なるべく細かいデータに絞るべきである。
細かく分類して再構成する。
そこで、始めてデータとして生きてくる。
データが生きるとは、他の事例に汎用されうると言う事。
勿論、すべての事象に当て嵌まるわけではない。
推理する上での材料となる。
例外が少ないほど、データの精度が増す。
競馬は、答えのない推理ゲームである。
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と、書いているんですが、限定的には分かっていることがあります。
勿論、教えませんよ。教えればマネされますからね。結局データで
穴がないような予想は、一番人気を導きだすものですので、
限定的にわかるレースを見つけるのが新データ主義です。
過去5年とか10年とかでデータを拾ったからと言って、
それらは、ほとんど知られたデータです。
それらは、陳腐なデータに過ぎません。
独自のデータを、地中から掘りおこしなさい。
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