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2021/08/31 13:17

サンデーサイレンス以前 (合併編)

サンデーサイレンス以前

 サンデーサイレンスが日本で供用されるまでは、
種牡馬は対立するものだったと思います。
八大競走を勝ち抜く事が重点だったと思われます。

 それが、いつしかダービーが目標になりだした。
以前から、あるにはありましたが、
天皇賞、有馬記念と言う目標がありました。
秋の天皇賞が2000mに短縮されてからか、
長い距離も2400mまで持てば良いに変化したんでしょうか。

 いずれにしてもサンデーサイレンス以後、
大手の牧場は痛手を被った。
メジロ牧場、シンボリ牧場、西山牧場、かっての名門牧場も
規模を縮小したシンボリ牧場くらいしか残っていません。
オーナーブリーダーの牧場は、限られた種牡馬に頼るため
一機に下降線をたどる事になります。

 社台が勝ち残ったのは、G1レースの牡馬を引き入れて、
都合が良いように種牡馬を操作したことです。
まあ、それを許した他の牧場もその一端を担っている。

 ここからが本題で、現在は対立種牡馬から、
共棲種牡馬に変化している。距離の棲み分けですね。
それに重賞レースも、一頭に偏るのは仕方ないとしても
何頭も、独占させない方向にする。
社台関係の重賞成績を見れば分かるでしょう。
どのクラブも、看板馬を置いて、重賞勝ち馬も
平均化を図っている。

本題に入ってから短いですが、続きはまたの機会にしましょう。


社台の看板馬

 エフフォーリアを天皇賞で使うのは、
明らかな、使い分けでしょうね。
菊花賞はキッチリ、シャフリヤールに勝たせて、
ディープインパクトの後継種牡馬にする狙い。

 コントレイルが、かなり怪しくなったので方向転換。
クラシックディスタンスには不向きなのは見えてきました。
種牡馬になっても、キズナ以上にはなれないでしょうね。

 ミスプロ系のキングカメハメハを除外しなかったのは、
所詮、中距離以下でしか活躍しないだろうとの社台の判断だろう。
短距離はロードカナロアに任した、
しかし、ここに来て、クラシック馬向けの種牡馬がいない。
社台の判断では、シンボリクリスエスが期待外れだったので、
エピフャネイアは重要視していなかった。
エフフォーリアを菊花賞で使わないのも、その表れだろう。

 菊花賞をいまさら、ディープインパクト産駒に勝たしても
売る産駒がいない以上、シャフリヤールに後は任しているんだろう。
ダービー、菊花賞の二冠の方が、コントレイルの三冠よりも価値が高いと
踏んでいる。これは、あくまで、印象の問題なので
真の狙いは何なのかは分かりません。

ただ、ディープインパクト後継には焦っているのは間違いないでしょう。
サトノダイヤモンドも大した期待はできないと思うね。

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