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2021/11/05 07:21
馬券方法論
仮定で作り上げた必勝法は、破綻する。
これは、過去何度も書いているテーマです。
例えば、単勝でも馬連でも1点買いがベストで、
それ以上買うのは、無駄だし、負ける金額が増えるだけと
言う理屈です。
これは、一見正しい論理のように思えます。
で、別の角度から考えてみましょう。
例えば、田中さんがAの馬を買ったとします。
村上さんは、Bの馬を買ったとします。
各々、1点の単勝馬券としますね。
ここまでの処、問題はなさそうです。
ですか、1人の田中さんがAの馬とBの馬を買うのは
合理的ではないと言う人がいます。
強引な言い方をすれば、田中さんが買った馬が正解で(1点)
村上さんの買った馬は、無駄馬券と言う事になりませんか。
しかし、すべての人が同じ馬を買えば
元返しになりますね。
一番の反論ポイントは、田中さんも、村上さんも
当たると言う前提に立っての方法ですから、
両者、外れの場合も大いにある訳です。
つまり、単勝なら単勝が1点で買うのがベストな選択では
なく、2頭買ってもプラスになるような買い方ならOKなんですよ。
これは、点(1レースでの結果)ではなくて
長期に渡ってプラスになれば、それがベストではないが
我々、凡人が目指す馬券術ではないでしょうか。