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2021/11/11 11:32
10%の真理
10%の真理
我々は、ある事柄について、90%くらい間違いと思うと
後の10%は、ほほ想定内の事として捨てているんじゃあないか。
これは、ある人が行っている方法を、馬鹿気たものとして
批判してきたんですが、彼の言い分は、ある意味では正解だったんですよ。
それは、パドックで良く見えた馬が勝つと言うものなんですが、データ主義者から見れば、
馬鹿気た理屈と思いますよ。
何故かと言えば、同じクラスから出走していても、このクラス分けは、
大雑把なものであるので、調子が良いものが良い成績になるのはアバウト過ぎると思う訳です。
見方を変えて、これが同じ工程で作られたエンジンとするのならば、
(競艇のエンジンとか、車のエンジン〉調子の良いエンジンが
良い成績になる可能性が高い訳ですね。これは、競艇界では常識です。
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このような推理をする切っ掛けになったのは、
1頭の馬の初出走の成績で、2戦目を待たず
抹消されていたことです。
勝馬からかなり離れていて、タイムオーバーだったんですよ。
これは、調教から判断すれば出走しても駄目なのは
明らかなのに、わざと出走させたか、陣営は実戦では違ってくるとの判断であったのかは、
外部の我々には知らされていません。
実は、我々は競走に出る馬の成績は見ているが、
この、成績欄から外れてしまった何%かの馬が真実を握って
いるんじゃあなかろうか?
出走させる側は知っていて、ファンには知らされていない
事実があるんじゃあないか?
そこに10%の真理があるんじゃあなかろうか?
無下に他人の方法を捨て去るのは、賢い人のやりかたではないと
思った訳ですね。まあ、私が賢い人ではなかったんですが。(笑
成績欄を見直す事が必要ですね。
この文章は、どの馬が勝つのが正解とか言う意味ではありません。(●アンダーラインに注意)
注意深い読者なら、勿論こんな断り書きは必要ないんですが、
どうも、論理と言うものを理解していない人がいますので、
私の文章を読んでも何の益にもならないと思います。
もっと簡単に書くと、考えるヒントを書いているだけで
結論めいた事を書いてはいません。ですから10%の真理なんですね。
100%ではありません。(*^j^