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2024/02/26 00:26
単複の割合
単複の割合
これについて結構誤解があります。
単勝の勝率は複勝に比較して低いから、
複勝を多く単勝を少なく買う
と言う人が結構います。
これは、心情的には分かるんですが、
現実の統計的な配当では間違いですね。
また、単勝が外れても複勝でカバーすると言うのも間違っています。
確かに、ハナ差で2着になったら複勝なら当たっています。
それで、複勝メインで単勝のすべり止めと言うシステムになってしまいます。
例えば、1万円の配分を単勝2000円、複勝8000円に
するとかは一見、心情的には合致しているんですが、
両方負ける場合があります。
逆に両方当たる場合もありますね。
その時、もっと単勝の割合を多くしておくんだったと後悔します。
現実には、この後悔が正しい選択なんです。
一つの財布から買ったと思うから、錯覚しているんですね。
いくら、単勝の金額を抑えても、合算すれば大きな金額になります。
そして、当たった金額も勿論増えます。
この抑えた金額を、1ポイントと換算すれば、
結局、単勝と複勝の割合を変えても、結局は同じ事だと気づくはずです。
そう、結論は1対1で良いのです。
これは、1対1でも金額に差をつけても良いですが、
これも結局、差をつける意味が無いことに気づくはずです。
ですが、人はいつでも合理的に動く訳ではないので、
駒(金額)の上げ下げは許容の範囲としましょう。(*^j^(全公開)