マイネルグロンの怪我から

中山GJのレース数日前にグロンの掲示板（NO2400）に「本当に大丈夫なんですか？」と、出走への疑問符を投げかけるつもりで書き込みしてました。後出しではなく、私は先出しで注意喚起したつもりでした。

なぜなら調教タイムが明らかに遅かったのと、前走後に右球節を痛めたなどの情報があったからです。

しかし、グロンが稼ぎ頭の厩舎はグロンの現実から目を背けるかのように私には映りました。

開業以来初とも言える有力馬に関して、陣営は余りにも楽観的に捉えたようで、レース直前は「何も言う事ありません」と、仕上がり具合をしっかりとアピール。言い聞かせるように…。

単勝1.1倍。
怖すぎると思いました…

未勝利戦を戦っていた頃から見て来ているし好きな馬なので、3連単頭固定から馬券は買いましたが、不安は無くならず、同時にグロン以外の有力馬でワイドBOXを厚く買い足しました。結果としてガミはしたものの大ダメージは逃れた…が、

グロンは出走したのと引き換えにあまりにも大きなダメージを負ってしまいました。

出走せずに休養させて脚を労っていたなら、昨年後半のように東京GJと中山大障害の重賞二つは勝てたのではないかと思います。

調教師は欲もあったのかもしれないが、楽観的に馬を見ちゃだめ。馬は人間と会話できないんだから慎重に見てあげないとね。

もう、グロンが復帰しても、昨年暮れのような中山大障害のような走りは難しいのではないかと思うと、今回の厩舎陣営の不手際は残念でならないです。