75件のひとこと日記があります。
2021/11/04 20:47
ウマの個性心理学〜栄光の三冠馬編〜
三冠馬。
その世代に於いて最も疾く、最も運が良く、最も強い限られた馬だけが得る、永久の名誉である。
天才と呼んで然るべき者たち、彼らを個性心理学の観点から薄っすらと診断しようと思った次第である。
大変申し訳ないことに、セントライト、シンザンについては必要なデータの信憑性が些か薄いため検証不可能である。
ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの計6名。
彼らの全員の共通点は…
ありそうで意外に無かった。
あまりにも重複箇所が無かった。
しかし、最も簡単な診断結果として、1〜3のグループに分類できる。これが見事平等に全員分かれた。
グループ1…ミスターシービー、ディープインパクト
グループ2…シンボリルドルフ、オルフェーヴル
グループ3…ナリタブライアン、コントレイル
※便宜上、数字で振り分けたが、これはけして優劣を示すものではないことを留意されたし。名前表記の順についても、生まれの古い者から優先させて頂いた。
今回簡素ながら検証に臨んだ理由は、競走馬最高の名誉を得た三冠馬達に共通項目或いは、似通った傾向が見られるのであれば、今後クラシックへ臨む若駒達の中から、三冠馬へ成し得る可能性を持つ者を探し易いのでは無いのかという、なんとも浅はかな考えによる行動である。
天才たちをおいそれと簡単に測ることなど出来はしない。
6名を診断したら、綺麗に2名ずつ平等にグループ分けされたのは、恐らく偶然では無い。
ただし憶測の域を出ないが、一つだけ法則がある。
グループ1、2、3は順番通りループしているのだ。
次代の三冠馬が誕生し、診断出来たら…どんな結果なのかが楽しみである。