ウマの個性心理学〜金髪イケメン君編〜

煌めく尾花栗毛の3歳牡馬は、2021年菊花賞に出走し、12番人気ながら6着入線を果たした。
戦績を見返すとなかなかどうしてハードな路程を歩んでいるヴェローチェオロ。
彼を個性心理学の観点から解説する。

整った見目であるからか、人を惹き付けるようで、舌をベロンベロンさせたり、口をパカーッと開けたりしているような、変な顔というか…面白写真が多い印象であった。

さて、そんなヴェローチェオロの結果は下記の通りである。

自分の世界を明確に持っている、超マイペースタイプ。
一度決めたらとことん粘り強くやり遂げる徹底性を併せ持つ。
独自のやり方、人とはちょっと違う自己流にこだわりを持つ。
無駄のないエコロジーさを好む。
基本的に冷静で、物事をその独自の視点から客観的に観察する。
完璧さに固執し、頑固と見なされる一面あり。

今年は、これまでの努力が少しずつ芽吹く時期。
来年は、発芽した芽がグングン伸びる時期。

古馬戦線を元気に且つマイペースに駆け抜け、あっと驚くような事をしてくれるのではないかと、彼には密かに期待している。