カメラと楽器とキャッスルトップと（その2）

要は相性と練習なんですよね。
カメラにしろ楽器にしろ。

グレードはある程度こなせるようになってからの話であって、今の自分はまだ経験値が足りない。

カメラを持って競馬場へ行ったのは、まだ3回ですからね…生意気なことを言うなって話です。


格好つけたことを書きますが、私は馬の持っている純粋性というか透明感を感じられる写真が撮れるようになりたいと思っています。

馬って言語は持っていないけど表情豊かだし、人とはまた違う優しさや癒しをくれますよね。
それでいて馬場に出ると颯爽と走る。
そのギャップが競走馬の魅力のひとつかなと。

だからぱっと見て「カッコいい」とか「きれい」と思える写真は他の方にお任せします。

私は撮った子の温度や目に映る世界を考えられるような、「見た人にその馬の何かを考えてもらえる」写真を撮れるようになるのが目標です。

もしかしたら一生形にならないかもしれません。


ただやらなきゃ何も形にならないし、何にも変わらない。

今日のAJCCを走るキャッスルトップくんの姿を見てそう思いました。

私も公立のそこそこ強豪校で部活をやっていたので、私立強豪校のエリートの人たちには敵わなかったです。

でも今につながる自分の強みも見つけられたので、部活で経験してきたことは無駄じゃなかったです。

今日のAJCCへの挑戦がキャッスルトップくんや周囲の人たちにもそうであってほしい。


話が長くなりましたが、まだアップしていない写真は一応アップする予定なので、もしお付き合いいただけたらうれしいです。