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2022/05/24 01:42

競馬の祭典だ!

29日、東京では競馬の祭典「第89回日本ダービー(東京優駿)」が行われる。すべてのホースマンが憧れる夢舞台。世代の頂点を決める一戦で、堂々と2冠獲りを目指すのが皐月賞馬ジオグリフだ。史上25頭目となる皐月賞&ダービー制覇へ、アクセル全開で突き進む。

米国でGI3勝をあげた新種牡馬ドレフォン譲りの秘めたるポテンシャルが、ここ一番で爆発した。ジオグリフは皐月賞で5番人気の立場に甘んじたが、初めて手綱を取った福永騎手が道中、上位人気馬をそつなくマークし、直線で鮮やかに抜け出した。

「うまくいけば勝てる馬だと思っていました。調教で非常にいい状態と感じたし、ジョッキーとしてもいい仕事ができた」と、鞍上が胸を張った会心V。昨夏の札幌2歳S快勝時には、翌年のクラシック最有力候補と目された逸材が完成度の高さで同期を完封した。

皐月賞後は福島県・ノーザンファーム天栄への短期放牧を挟み、11日に美浦TCへ帰厩。以降の乗り込みも順調で18日の1週前追い切りはWコースで7ハロン98秒7、3ハロン37秒9―11秒5を馬なりでマークし、僚馬にクビ先着した。

「皐月賞では上手に立ち回ってくれたと思います。精いっぱい走り切ってくれて、そこからどこまで回復できるのかと思っていましたが、思った以上に取り戻してくれて改めてすごい馬だなと。馬が自信を持って歩いているし、期待に応えられるよう、しっかりと仕上げていきたい」と、木村調教師も渾身の仕上げを約束する。東京は新馬戦を快勝し、共同通信杯で2着とコース適性が高い。満を持して主役へと躍り出た大器がサラブレッドの頂点を視界にとらえている。

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