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2024/11/29 23:35

凱旋出走、か

ロマンなんて言葉数年ぶりに使用した気がする。
競馬ファンには結構効果がある分、濫用していると白けられるのは当たり前か。
我輩だと「種牡馬」って感じで。
意外と困難ですね、名馬の子がまた名馬になり、それの子もまた名馬になるっていう血の繋がりを続けるって、サンデーサイレンス系、ヘロド系、リローンチ系。断絶に悲観するのは、いくら与えられても決して満足しない、テイカーの典型、餓鬼道の誹りに晒される不安が付きまとう。
年間一万頭生産されるサラブレッドのうちデビュー出来るのは2千頭と、およそ1/5程度、その2千頭が全頭、引退後も天寿を全うできるようにという願いも、前述の願いと同様難易度が高い。
だが両方の理想主義者同士は、実は相性が良くない。

ロダンとロマン。似てるようで全然違うけど、日本の名馬の、最後の年に生を受けた産駒の中で輸出され、外国のダービーを勝った名馬最後のレースを父の故国に決めた……これと同じケースって他にあるかなーって。
ダンツシアトルがBCクラシック? 多分レガシーワールドの兄出走も話題になったけれど、これだけファンが多く、自身も産駒も強い種牡馬など歴史上5頭も居ないと思われ、その最後の産駒のラストランとなれば、特別感は格段に違うだろう。
数年前のドゥーナデンみたく有馬記念出走資格とかありそうだけど、いやチャリンの着順と間違えた、失礼。
ロマンの付いた名前の競走馬ってどんだけ居るんだろうか。ヤクルトが96敗する前に優勝したときに居たピッチャーとか。セールスマンのshiという劇の主人公……スペルが違う。Willy Lomanだ。

にゃんでしょ、ロマンって人それぞれよねって思った。
前述のように、200年の歴史を持つ名馬の血をつなぎ続けるとか、競走引退後の馬全頭が余生を過ごして天寿を全うできることとか、所有馬が世界の大レースを制覇とか、馬券が的中して配当金が沢山とか。

オーギュストと、アンシャント。この部分もにゃんでしょ狩野英孝がおーとロックって口走ったみたいに、ウケを狙わずに周囲を笑わせるって言う毛並みが似てる。
何でしょ、うらやましいと思われたことがあんましないけど、やっぱツライ時がある。真面目に取り組んでるつもりで笑い話だと思われてるときがあるのが理不尽だ。

まあギャンブルってのはおカネが理不尽にも吹き飛ぶから。

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