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2024/12/09 22:36
良識と交通とスマホと
スマホ問題、終わらないよね。
街行く若い子たちも、かなりの割合で歩き、すげえのになると自転車移動中でさえスマホ画面に食い入ってる現象を多々見かける。今時動画まで再生できるとかハイテクすぎるし
前日の寒い夜、まぶしいフロントライトを付けた前傾姿勢自転車のおっさんがいてね。
その姿勢がしんどそうなのか、下に目線がなりそうな時、気合を入れ直す際に「前を見る、ミルリーフ!」という掛け声を横で聞いて、ビクってなった。
ながらどころか片手運転すら危うい位サドルが高く、何かのデオトラントの匂いがキツイし、何だこいつという疑問の中、競馬ファンとして謎の親近感がもたらされもしてね、Millan Millなんてよく知ってるなーって。
特定の誰かを揶揄してる思われると悲しい。だから他所様の日記にコメントして「あなた私を責めてるんですか」などと思われたくない中、日本一周とかの冒険譚なんざ打ち明けられても一蹴されちまいそうだが、前傾姿勢になると、ヘルメット着用の必要性が出てくるのはホント。
交差点や十字路などで、「止まれ」と書かれた側の自転車が、停止どころか無減速で突入してくるのにも、Wシリーズでドジャースの右翼手の捕球を邪魔したヤンキースファン並に危険……とか書いてると茶化されそうな予感。
にゃんでしょ、給食を残さず食べ終え、たクラスの女子が「貧乏くさい」「意地汚い」「がっついてはしたない」とか、フードロスを無くす良心に茶々入れてくるみてえに、命を守るためのルールに則ると、それ自体異様と見なされるパターン、あるある。交通バラエティの今田耕司とか。
競走馬騎乗時の姿勢も前を見るのが基本ながら、やはり首に負担がかかるし、調教でもレースでも再現した木馬でも1日に何時間も乗り続け、その間馬の様子に細心の注意を払いつつ前を見続けるというしんどさ、スマホで気晴らししたがるんだろうか。
騎手たちの立場にない我輩には、やはり罰を受けた騎手に対して苦言を呈するのを憚ってしまう。だけど、騎手になかなか成れることなんて無いのに、そしてやめていった騎手によって勝ちあがって、3歳秋のタイムリミットから救われてた馬がいるのに、早まったのが悲しい。