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2024/12/19 02:21
大師聖夜純白競走
近頃のG1、何でしょ2歳から酷使させてるとかあんまし言いたくないけど。
動物愛誤の成れの果てはまだマシとして、マジで生産者やトレーナー、厩務員などの頑張りへの侮辱につながる先入観。んな難癖にさえ遭遇し兼ねぬ訳で。TBS出演時に過激な競技、スノーモービルでのアクロバットとかを見るかつての張本勲氏に似た発言が出てきそうでね、
「何が楽しいんだろうね、こういう危なっかしい競技も」
っつーか、不確定要素満載の2歳戦に有り金投じるとか、果敢どころか匹夫の勇からキョ離置きたくなるのは、我輩だけだろうか。
白い馬ばかりなだけに、淡白過ぎてガッk……いや何でしょ構ってチャンの謗りくらい、競馬界隈ならあたりマエな分、まともな人間扱いして頂けているのは間違いないのに、やや贅沢な態度を取ってしまいそうな時があるのだ。
去年の年末に早世した種牡馬が居て、その種牡馬が芦毛で、芦毛限定競走が現役の地方所属時代での数少ない勝ち鞍だった。それをコメントしたんだけど、にゃんでしょ、リア王が最初のコーディリアとのやり取りほどじゃないけど、少し予想外のご反応だった。
我が感想はどうでもいいとして、種牡馬生活9年、生涯産駒13頭のギンザグリングラスの魂が、同じくヘロド系種牡馬クワイトファインとの初年度配合相手に選ばれ、最後の繁殖牝馬の仕事となったネオマックイーンの仔の勝利を後押ししたように見えたのだ。
まんまスピリチュアルなんだが、病弱な上に所属厩舎のトップSatsu害事件によって転厩を余儀なくされ2戦目のダービーを勝利したラムタラのような、あるいは今週末のグランプリの、何10年か前の奇跡の復活を遂げた前述の父トウカイテイオーとかオグリキャップのような。
まあ200万円と、2009年に勝利した時よりさらに100万減額された、賞金額的にも比較にはおこがましいながらも、見事な勝ちっぷりにて、海岸の工業地帯と有名な寺院の周辺にある競馬場の締めくくりを実現させた。
日本に二頭のうちの一頭であったヘロド系種牡馬の、更なる飛躍への志半ばにしての最期を迎えながら、もう一頭の配合相手を引き受けた牝馬の子を応援してくれたなら、素敵な事じゃないかって。
あの種牡馬突然の最期からもう一年経過するのか。ヤバイこの年何してたんだっけ、普段の生活でモロ手いっぱいだった気がする。